徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

熊商デパート & 甘酒

2010-12-04 17:23:27 | 熊本
 熊本市の年末の風物詩の一つとなった感のある熊本商業高校の“熊商デパート”に行った。これは生徒たちに販売実習を体験させて物品販売の基本を身に付けさせようという同校の伝統行事。昨年、新型インフルエンザの流行で初めて中止になったそうだが、そのせいもあってか、校庭から体育館内に続く様々な商品の出店の前には人だかりが凄い。その中で甘酒の素を買う。帰ってから温めて飲んだ。おそらく10数年ぶりだ。子供の頃は秋の藤崎宮例大祭になると、必ず祖母が作って飲ませてくれた。ところでこの甘酒。いつぞやの「ブラタモリ」で言っていたが、江戸時代は真夏の飲物だったらしい。実は成分が現代医学で使われる点滴とほとんど同じらしく、熱中症予防などになることを、昔の人々は経験的に知っていたのだろうか。実に賢い。