徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

「にっぽん紀行」で思ったこと

2010-12-23 21:45:33 | テレビ
 昨夜は久しぶりにNHK総合の「にっぽん紀行」を見た。見たかった理由の半分は、ウォン・ウィンツァンのテーマ曲を聴きたかったからなのだが。昨日は、愛媛県八幡浜市真穴のみかん農家に、収穫時期になると各地からやって来る若者たちと農家の親方との触れ合いの話だった。1ヶ月間、ひとつ屋根の下で寝食を共にすることで、いつしか家族のような絆が生まれてくる様子を密着取材していた。見ながら思った。彼ら、つまり日本全国を転々としながら収穫時期などの短期アルバイターとして働く若者たちのことだが、いったい全国にどの位の人数がいるのだろうか。そして彼らの将来はどうなるのだろうか。実は以前、ヒッチハイクをしながら移動しているそんな若者の一人を車に乗せたことがある。運転しながらいろんな話を聴いたが、その時も彼の将来はどうなるのだろうかと、他人事ながら気になったものだ。奇しくも今日の深夜、RKK熊本放送で映画「深呼吸の必要」が放送される。この映画もそんな若者たちの話だ。前に見た時とは違った視点から見てみよう。
※写真は「深呼吸の必要」の長澤まさみ