徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

邦楽の次代を担う子どもたち!

2010-12-19 20:51:17 | 音楽芸能
 今日は午後から「熊本県邦楽協会演奏会」を見に行った。こんなにじっくりと邦楽を堪能したのは初めてだ。NHK教育で時々やっているが、テレビではほとんど見たことがない。歌舞伎を見ても、どうしても玉三郎や勘三郎の方に釘付けで音楽はBGMという感覚でしかなかった。今日あらためて日本の伝統芸能の奥深さと日本人にとって大切な共有財産であることを感じ、これを守っている人たちがいることに尊敬の念を抱かずにはいられない。「ザ・わらべ」の子たちも、いつもの舞っている姿と異なり、囃子として小鼓や大鼓や太鼓などに一生懸命取り組んでいる姿が新鮮だった。この子たちが邦楽の次代を担っていくのだと思うととても頼もしく見えた。