徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

長岡家のおぼっちゃま

2012-01-31 19:56:18 | 熊本
 随分久しぶりに立田山の泰勝寺跡を訪れた。東京から来たという年配のご婦人と一緒になった。細川家の茶室・仰松軒を垣の外から眺めていたら、ちょうど園内の清掃をやっていたおじさんが簀戸を開けてくれた。風通しのためか雨戸を外し、障子も開けてあったので室内をじっくりと観察できた。内部を見たのは初めてだ。今日はラッキーだった。園内を廻っている間、幼い頃の父の姿を想像していた。下記の文は父が書き残した4歳から6歳頃の想い出である。