徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

「題名のない音楽会」50周年!

2014-05-25 17:44:38 | テレビ
 テレビ朝日の音楽番組「題名のない音楽会」が50周年記念番組をやっていた。始まった頃は学生時代だったが、その頃からずっと続いていて、現在もまだ見ている番組はこれしかないと思う。スタート当初は東京12チャンネル(現テレビ東京)の番組だったことなどすっかり忘れていた。やっぱり初代の司会者 黛敏郎さんが一番想い出深い。特に黛さんは映画音楽もやっておられたので、僕にとっては映画音楽とクラシックの橋渡しをしてくれたような気がする。当時は映画音楽の分野では日本は欧米に随分遅れをとっているといわれていたが、黛さんがアメリカ映画の大作「天地創造(1966)」の音楽を担当すると聞いた時は誇らしい気がしたものだ。
 番組では、この番組がスタートした1964年の音楽を取り上げていた。

♪東京オリンピックファンファーレ

♪東京五輪音頭

♪1964年の映画音楽メドレー
   「マイ・フェア・レディ」より「踊り明かそう」
   「メリー・ポピンズ」より「チム・チム・チェリー」
   「007/ゴールドフィンガー」より「ゴールドフィンガー」
   「ビートルズがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」より「A Hard Day‘s Night」
   「ピンクの豹」より「ピンク・パンサーのテーマ」
   「シェルブールの雨傘」より「シェルブールの雨傘」

♪1964年の歌謡曲メドレー
   「恋をするなら」
   「涙を抱いた渡り鳥」
   「明日があるさ」

♪「東京オリンピック」(黛敏郎作曲)より

 映画も当時見た映画ばかりだし、懐かしさとともに、この番組の歴史の重みのようなものを感じた。