9月に熊本公演が行なわれた「アイラブくまもと~漱石の四年三ヵ月~」の東京公演が、今週末、新宿区四谷区民ホールで行なわれる。
明治29年4月13日、熊本に単身赴任し、明治33年7月15日に、英国留学へ赴くため、妻子を伴って東京へ帰るまでの4年3ヵ月にわたる熊本での生活を笑いと感動で描く物語。漱石ゆかりの人々が数多く登場する。
漱石を世話する車夫の妻を演じるのは民謡竹峰流の家元・福島竹峰さん。熊本を代表する民謡「おてもやん」で熊本人の気質や精神的風土・文化を表現する。また、明治・大正の頃まで熊本で盛んだった娘歌舞伎を、舞踊団花童のあかね・ゆりあコンビが演じる。東京の観客の皆様に、かつて芸どころと呼ばれた熊本の豊かな地方文化も味わっていただければ幸いなのだが。
明治29年4月13日、熊本に単身赴任し、明治33年7月15日に、英国留学へ赴くため、妻子を伴って東京へ帰るまでの4年3ヵ月にわたる熊本での生活を笑いと感動で描く物語。漱石ゆかりの人々が数多く登場する。
漱石を世話する車夫の妻を演じるのは民謡竹峰流の家元・福島竹峰さん。熊本を代表する民謡「おてもやん」で熊本人の気質や精神的風土・文化を表現する。また、明治・大正の頃まで熊本で盛んだった娘歌舞伎を、舞踊団花童のあかね・ゆりあコンビが演じる。東京の観客の皆様に、かつて芸どころと呼ばれた熊本の豊かな地方文化も味わっていただければ幸いなのだが。
▼「おてもやん」 福島竹峰社中/誠会社中 立方:ザ・わらべ
▼「越後獅子」 熊本県邦楽協会合同 立方:舞踊団花童(あかね・ゆりあ)