徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ブラタモリ山形編

2023-07-22 22:29:33 | テレビ
 今夜のブラタモリは山形編。「山形は何度も生まれ変わる?」をテーマに山形の変遷の歴史をたどった。最上義光に始まる山形藩のお気の毒な歴史はさておき、山形といえばサクランボ。栃木県の那須にいた頃、上山や天童にサクランボ狩りに来たことはあったが、山形市内には行ったことがない。那須に住んだことのある一人として興味深かったのはやはり山形県令を務めた三島通庸(みしまみちつね)のこと。元薩摩藩士で、山形県令の後に栃木県令も歴任しており、那須野が原の開拓や那須疎水の開削など数々の功績を残している。また那須には三島の功績を讃え、三島という地区もあった。その三島通庸の山形における功績の一つがサクランボ栽培の導入だったことは初めて知った。山形へ一層親しみが増した。
 また三島通庸の息子、三島弥彦は日本が初めてオリンピックに参加した1912年のストックホルム大会に短距離選手としてマラソンの金栗四三とともに参加した話は大河ドラマ「いだてん」でもおなじみ。