3月21日、「古謝美佐子・熊本城島唄コンサート」のラストコンサートが熊本城二の丸広場で行われた。2001年に始まったこのコンサートは、熊本地震や新型コロナなどで中止された年もあったが、20回目を数える今回で幕を閉じることとなった。雨が降りしきる中、「熊本節」「春の唄」「花」「童神」などお馴染みの曲が次々と演奏され、詰めかけたファンから盛んな拍手が送られた。僕は2010年から見始め、今回が10回目だった。その2010年に竹の丸で行われたコンサートも雨が降ったが、この年に初めてゲスト出演した舞踊団花童は今回まで毎回出演し、島唄に踊りを添え、舞台を華やかに盛り上げた。
演奏曲の中で最も人気が高かったのがやはり「童神」で、ほかに戦時中、この熊本城にあった第六師団に沖縄から徴兵されてやってきた多くの若者たちの心情を唄った「熊本節」などが思い出に残る。島唄ファンの一人としてこのコンサートが終わるのはやはり寂しい。
▼思い出の場面
第20回熊本城島唄コンサート(2023.3.21)ラストコンサート
第18回熊本城島唄コンサート(2019.10.12)
第14回熊本城島唄コンサート(2014.10.17)
▼最も人気が高い「童神」
演奏曲の中で最も人気が高かったのがやはり「童神」で、ほかに戦時中、この熊本城にあった第六師団に沖縄から徴兵されてやってきた多くの若者たちの心情を唄った「熊本節」などが思い出に残る。島唄ファンの一人としてこのコンサートが終わるのはやはり寂しい。
▼思い出の場面
第20回熊本城島唄コンサート(2023.3.21)ラストコンサート
第18回熊本城島唄コンサート(2019.10.12)
第14回熊本城島唄コンサート(2014.10.17)
▼最も人気が高い「童神」