「(時に) ○丁目の方ですか。」
時間は 10年も20年も過ぎているのに 同じだった。
だから 今度は 笑いながら
「いえ ちがいます。」
と 答えることができた。
「へ」なのか「から」なのか、2010年8月 の旅。
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<ob8-2nd さんが 20〇△年□◇月◎▽日 に書かれた記事をお届けします。
1年前に書いた記事の感想を書いてみませんか?
また、ライフログとして1年後の自分に向けて素敵な思い出をブログにまとめましょう♪>
と1年前のものはやってくる。
で 自分で出かけてみるは、10年前。
どこが始まり?
〔…の時間が ドライアイスのように消えている。〕→消えないようにしよう。
〔本〕→これにしようと手元にやってきてはいる。後は読むだけだ。ソレガモンダイダッチューノ。
〔ドラマ〕→『MIU404』(※読み:ミュウ ヨンマルヨン)を怒涛の再生。追いついた。追いついたらUDIラボまで出てきた!
〔その他 散歩とか おしゃべりとか〕→手付かず。ナントカナッテル?
そのUDIラボの前に「10年」も出てきて、じゃそこが始まり?
それでは
本でも
映画でも
旅でも
何から始まる
始める
分かり辛いが
あの時
私は
焦っていて
ということは
10年前も
今とそう変わらなかった
のかもしれない
と
自分の気を楽にしてやって
さて。
弥生三月。おひなさまを飾っている。
今年買い求めた。わたし用。
“新学期初日。遠くの町からの転校生の心は震えている。
「私は 九九 を 半分しか習っていない。皆に付いていけるのか。」”の時の引っ越し荷物の中に
おひなさまが入っていなかった。
以前の家に置いてきたのか、そもそも わたし用のおひなさまではなかったのか
記憶はおぼろげで 特に家族に問うでもなく おひなさまは無いまま 大きくなっていった。
結婚してしばらくして 自分用のおひなさまを買ってみよう と思うようになった。
そこから何十年!もたったつい最近、
通販カタログを眺めていたら 「ん。これいいかも。」というミニチュアセットに目が留まった。
よんまんえん。
“何か理由を考え出そう。
私から私への誕生日プレゼントとでもしておこう。”の
今回は何回誕生日プレゼント祭りしてるんだ><のノリもよく、購入。
佐藤雅子 「季節のうた」 三月 雛祭り の章
辺りを読みながら、おひなさまを眺めている。
文中には
「雛人形は、早く出して飾り、お節句がすんだらすぐにていねいにしまうものですよ。…」とあるのですが。。。
座敷わらしはすいか食う。
すいか食ったらたね飛ばす。
縁側。
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記憶。地震の記憶。
今度は 五十とせ余り昔だ。
揺れるというより ひしゃげて倒れる、パタン。子供心に そう怖かった。
トランプタワー(cardsの方)が儚く倒れるような感じ。
平屋だったので パタンとすべてが無くなってしまうんじゃないか。
一瞬の揺れに 一瞬先の無が見えるような気になり、
飛び出す。たぶん大人と一緒に。縁側を。
その先記憶の映像視線は 縁側のこちら側からで
次から次から大人たちが家の中から飛び出してくる。
平屋の中にその時 そんなに人がいたとも思えないのに。
夫に その時のことを聞いたことがあった。
夫はその時 友だちと二人、帰り道。
大きな揺れに 二人とも転んだ。
少しおさまって 二人とも立ち上がり、また揺れて転んだ。
仕方がないので 二人とも地面に仰向けに寝ていることにした。
お母さんが探しに来てくれて(それはどれくらいの時間だったのだろう)二人無事帰った。
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ドラマの縁側のシーンに
五十とせ余り昔を すいかの季節ではなかったけれど 思い出した。