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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「スーツ」が消せない。

2013-12-30 | _気な・気な_

電子番組表を眺めていたら
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1)・2・3 と
「SUITS/スーツ」第1話~第8話連続放送 が
並んで見える。

「バック・トゥ…」の方は気づいていたが(thank you!BS放送 も一回)
「スーツ」(再?放送)に ここで出会った。
「バック・トゥ…」ドク と 「スーツ」マイク・ロス は 似ている。
世界中を敵に回して?の どんな少数派なんだ!の立場と思われるが
マイクの肩書(って言うのかなあ)は 「ワケありフリーター」。
ほら、似てるでしょ!?
二人の 隠し切れない“節度” が とても気になってしまうのである。

「スーツ」の録画 消せないなあ、と残っていたのだが
この頃の気象状況では 途中に デジタルぱらぱらノイズ(こんな言い方?)が
入ってしまっていることがあって 残念に思っていたのだ。

とにかく 予約は入れた。
お決まりの 容量不足発生。
君子易々と豹変し、
「ビフォア・サンセット」を再生することにした。
(その後消去するわけではない、もちろん。BDに移ってもらう。
 私のいつものこととて BDにいったものを再生することが減ってしまう、そんなさみしさと共に。)

“旅には地図を持つ。
 ○ 「スタンダードアトラス世界」(平凡社・1987)”
「パリ」のページを広げ 私もセーヌの風に吹かれてみた。
ジェシーとセリーヌ が 次第に 自分たちの呼吸のしやすさになじんでいく。
ぽーっとしていたいが そうもいかないか。。。

 

 

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ジャンヌ・ファルコネの靴

2013-12-28 | _よむ__

「ビフォア・サンセット」を再生する前に
読みかけのままであった本を 先に開くべきなのではと
どこかもどかしい思いでいた。
この映画を
レンタルビデオで初めて見たとき
9年という 時の流れの強さを見せつけられた印象が
今も残っている。
読み止しであった「ユルスナールの靴」を
この時こそ 読み進めよう。
9年の間に 面変わりしていた二人の年月の意味を
「ノマッド」という言葉が出てくるあたりまでは読んでいた
「ユルスナールの靴」に背中を押してもらいながら
感じることができるのではないか、
うっすらと そんな思いでいた。

「きっちり足に合った靴さえあれば…」
始まりの言葉は 耳に響くが
年末に呼び止められて 進めない。
“さあさあ 大掃除すすんでますか?”
“「…(このプロジェクトの)責任者は誰なの?」
 「…それはあなたです。」”

「きっちり足に合った靴さえあれば…」
真夜中にも響いていた言葉は
別の読み止しの本まで 連れてくる。
本棚の隅の
「私の巴里・パリジェンヌ」の中で
きっちりと足に合った靴を履いた人たちの写真が
何葉も 眠っていた。
ジャンヌ・ファルコネは ゆったりと椅子に座り
組んだ足先の靴は 実に歩きやすそうだった。

追われているようで 振り返ると
そこにいるのは 自分。
なんだか 毎年のことである。

さあさあ 大掃除すすんでますか?


 

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今度は左

2013-12-27 | _きく__

年賀状を書くはずが 進まない。

♪ もう今は 彼女はどこにもいない
   朝はやく 目覚ましがなっても

向かって左の人の声を なんだか初めて聞いた。
それともどこかで 聞いているんだろうか。

ん?周回遅れのディセンバー。登水子さんも? 
真夜中にsounds good.

真夜中に 小田さんたち ループ再生。
なにやってんだー。
早よ 寝なきゃ。。。

 

 

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A4三つ折りサイズへの旅 2 スクラップ

2013-12-26 | _住・紙_

「長形3号」サイズだった 結婚披露宴の招待状、
宛書は 筆書きながら
封書横使いの 横書きだった。
(早口言葉みたいになっているが これで合っているのか。。。)
縦書きではなく 横書きの筆文字。
しかも こちら宛ての 住所、氏名。
筆ペン苦手な私としては
何かの折に お手本となってくれるかもしれないこの横書き文字を
冠婚葬祭関係のファイルの中に いつものようにただ納めてしまうのが
ふとためらわれる思いだった。

取っておこう。
見たいと思う時に すっと見られるような形で。
(冠婚葬祭関係のファイルと言っても
 一つ所にざっと入れてあるだけで 見返すということもあまりしていなかった。)
どんな形にすればいいのか、
「長形3号」封書の中身を全部出して 眺めながら考えた。
招待文が印刷された紙は 「長形3号」向けの横長サイズカード型。
この紙もすてき。
アクセス案内も  この頃その近辺にはめったに出かけていなかった場所なので
披露宴は だいぶ前に済んでいるのに 眺めることは楽しかった。

眺めているうちに ある事に気が付いた。
「長形3号」サイズ≒A4三つ折りサイズ。
なんだ、この頃大騒ぎしていたサイズではないか。
それならば ひとつ 心当たりがある。
「スクラップ」という形で 取っておこう。
心当たりがあると言っておきながらも 
出来上がりがどうなるかは あまり想像がつかなかったが
まずは
封書の解体が 始まった。


 

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第三の男

2013-12-24 | _気な・気な_スポーツ_

ソチ代表 男子は高橋が“滑り込み”で会場どよめき…涙浮かべ「正直、昨日までは絶望」(デイリースポーツ) - goo ニュース

このところ 奈良方面に向いていたせいか
一人目決定者は 阿修羅王結弦王って名なのではないか、と思えてきちゃうほど。
「パリの散歩道」という曲に 今まで以上にビシバシ シンクロしているように感じた演技だった。

他の男子の中では
「お背中 くるくる ぽんっ。」の小塚選手が 一番気になっていた。
何年か前の ショートプログラム、「テイクファイブ」。
なんかいいな、と 感激。
同じ曲使用の 他の選手の方たちと比べても
かろみ とか 洒脱 とか そんな言葉が浮かんできた。
(なにやら 俳諧世界に迷い込んでいくぞ。。。)
ジャズだもんね、それでいいのかな。
というか スケートリンクの上にそういう世界を映しだせる ジャンプ ステップ スピン。
私は特に ステップに酔いしれた。

メダルを取る 勝つ。
課せられた基準に 入れない切なさ。
テイクファイブリズムに 時々シンクロできたら、の一般人から見たら
なんと高いハードルなのだろう。

 

 

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古寺巡禮 3

2013-12-22 | _よむ__

「奈良の古寺と仏像―會津八一の歌にのせて―」展の
出品目録が 手元に残っている。
寺院・所蔵者/作品名/時代/形態/寸法/展示期間
作品名のところに「模造」と加わっているものも
いくつかあった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

360度ガラスケースなしの展示、国宝・菩薩半跏像とともに
薬師寺 東塔水煙 模造 もあった。
アイドルグループの方が 思い出す本 忘れない本
紹介している 文庫版ジャケットカバーの写真に
水煙は
その所にありて
2010年の初夏
水煙は
地上に舞い降りている。

たしか 薬師寺にもいったような。。。
切り抜きで振り返る 私の記憶は
どこから始めればよかったのだろう。
確かに見た、と 言ってみたかった。

地上の水煙を
幻にも見上げて
遥か昔の奈良ゆき。に ゆきつく。
和辻さんのところから
時の行き来に楽しさをもらった。

たしか 薬師寺にもいったような。。。
私は たぶん 見たんだと思う。

 

 

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古寺巡禮 2

2013-12-22 | _よむ__

2010年の初夏、
私は 「奈良の古寺と仏像―會津八一の歌にのせて―」展に来ている。
当日のコンパクトダイアリーを広げると
「…
 入場45分並び。
 ボサツ半跏像、本物は黒くひかり、
 角度によってたくましくもたおやかにも見えるフシギ。
 おみやげはセントくんラスク 630円。…        」
と あった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「古寺巡禮」を 音もなく読み進めた。
難しさの中にも 音が流れた。
見知った寺院の名
初めて知る伝説
和辻さんの空想
見知らぬ古美術の名
著者が言うこと、「幼稚であること」

見える音、見えない音。

♪ 朝陽の中で 微笑んで
   金のヴェールの むこうから

二八八ページからは 中宮寺へ行っている。
「あの肌の黒いつやは實に不思議である。」
ふーん、和辻さんもそう思ったの。。。
時の逆転に恥じ入ることもなく
素直にそう話しかけた。

♪ 宇宙の片隅で つぶやき合う永遠は
   幻だと 知っていても

そして 
2010年の初夏、
私は もう一つの幻を見ていたのかもしれない。

 

 

 

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♪ 0655ー!

2013-12-20 | _ダイエット・メモ_

ねこが気になり
録画までしている 「0655」。
このところは
あなたは、どっち派?
チョココルネたべるのどっちから?で 盛り上がっているようだ。

投票所?に行ってみると
「2択でえらべない!」というご意見にお答えして、
自由に記述できる欄も追加で用意しました。
の欄も ある。

だよねー。
食べ始めるのは Aのほうからか Bのほうからか
それを あたまと呼ぶか おしりと呼ぶか
どちらでも、
おいしそうだし 楽しそうだし。
チョコレートの入れ方が続いていても いなくても(それってしっぽ?あれ、私ってそっち呼び派?)
おいしいチョココルネは おいしそうです 楽しそうです。

ついでに
タルトタタン
温める派? いやいや 冷たいままと熱々ミルクティーのセットが最高派?
の投票も 実施していただきたいものである。
それって あまりに少数派?

(これって
 ダイエットカテゴリーに書くものかなあ??)

 

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洋子さんのおへそ

2013-12-18 | _住___

あさイチに スーパー主婦が出演している。
さしずめ 家事ごよみTV伝言板のよう。 
さあさあ 大掃除すすんでますか?と肩をたたかれた気になり、
もごもご言い訳を考え出す。

ネット古本屋から届いた
「暮らしのおへそ」Vol.16をひろげ、
森下洋子さんのストレッチに 改めて「喝!」をいただく。
そうだ、体操はどこにいったんだ?

そういえば 同巻に載っていた
三谷さんち、手持ちの本にもあったような。。。
「普通の住宅、普通の別荘」を引っ張り出し
扇ガ谷の家にも寄り道。
そうだ、椅子だった!
(けれど、価格を見にいって ため息ついたんだった。。。)

さあさあ 大掃除すすんでますか?
スーパー主婦の声がこだまする。
(そんなこと言ってないだろうなあ…。録画再生途中です。)

Vol.16見続けてる場合じゃない。。。

 

 

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古寺巡禮

2013-12-16 | _よむ__

遥か昔の奈良ゆき。
同行者は
1947年改版・版を持っていくという。
「ずいぶん古い本を(持っていくものだな)…。」
まだ読んだことのなかった(そして今もそうなのだが)私は 
当時そう思ったものだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

切り抜きをしていた。
「タイトルが謎めいている。沈むフランシス?」と始まる書評欄に
(そうそう、私もそう思っていました。まだ読んでいないけれど。)とつぶやきながら
先のページに進むと
アイドルグループの方が 「古寺巡礼」を紹介している。
「あ、巡禮だ。」
ふとその気になり 1947年改版・版を読み始めた。

1976年第四十六刷の手元にあった本は
めくるページの手触りよく
大正七年の五月 和辻さんたちの古寺見物
瑞々しい季節そのままに 書き出しは進む。
理解とまではいかないけれど
95年前によりそって なかなかに読み進めた(三分の一くらいかなあ)。

“遥か昔”に 自分たちがまわった場所の記憶は
なんだかあやふやで
唐招提寺で おほてらの…の歌碑の場所にまよったり
法隆寺に着いたはいいが 拝観時間を過ぎていて入れなかった、
そんな 情けないことばかり覚えている。
たしか 薬師寺にもいったような。。。

とぎれとぎれの記憶をならべて
ぼんやりして
切り抜きは 進まなかった><。

 

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