雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

いっしょにつくろう三木物語

2008-02-22 04:49:01 | みっきぃふるさとふれあい公園
三木市の総合計画は昨年度に完成していたが、このたび綺麗に纏められて改めて発表された。

こんな風に纏められている。

このほかにも、別に総合計画書が纏められて発表されている。
一応全て読んでみた。相当量のものである。

今から10年間の中期構想である。
中身について、書いてあること自体、特に問題はない。
このように実現できれば、非常にいいと思う。

ただ「情報」「広報」に関する記述のところだけが少々物足りない。
そんなことで、1日前にこんなブログをアップした。

総合計画は法律によって造らねばならい事になっているようである。
民間会社でも中計、長計は造ったりする。自分が担当して作らされたこともある。
どうしても見た目かっこいいものにならざるを得ない。

そういう意味で、担当部門は大変であると思う。
三木市のこの総合計画も言おうとしていることは分かるしよく出来ている。
文句をつける気ならいろいろあるのだろうが、それは正面切って言うのも大人気ない。
中計、長計とは元来そういうものである。

担当部門の方に電話でいろいろ聞いてみた。いい会話がいっぱい出来た。
武雄市も同じ期間の総合計画もあったので、この時期全ての市町村が作っているのかと思ったがそうでもないようである。
吉川との合併があったり、市長が新しくなったのでと言われていた。


総合計画は羅針盤のようなものだと書かれている、進む方向はこの方向と示している。
その方向にみんなで一緒に進もうと言うことに異論はない。
具体的にどんな風になるかである。
このような長計はどこのものでもよく出来ているのだが、残念なことにこれをちゃんと読む人が少ないのである。
これは行政に限らず、企業でもそうである。
仮に読んでもそれはそれで、実務は別のやり方で進行することが多い。


末端の現場は仮にこの精神を100%理解したとしても全軍を引っ張ることは難しい。
全員が同じように理解して一緒に進むことはもっと難しい。
タウンミーテングで説明されるのだと思うが、市民を含めて、この総合計画に出会う人は極々僅かであるはずだ。


これを上手くコントロールできるのはトップだけである。
トップはこの総合計画に何を盛り込んだか、理念、ビジョンは、その真意は、進む方向は確り忘れずに進んで欲しい。

私はその実現に向けて、後押しするスタンスである。
コメント
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