雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

安良岡健さんのこと

2008-02-27 04:54:15 | カワサキ単車の昔話
ひょこむのカワサキに関係するメンバーは素晴らしい人たちが揃っている。

先日は吉村太一君もジョインしてくれた。
私の頃の旧い連中、山本隆、歳森康師、加藤文博君などから、最近は平井さんの紹介でどんどんそれ以降のライダーたちも入ってきた。

ライダーではないが、京都のカワッキーさんも面白い。
ホントに貴重な写真を沢山持っている。
先日は、マン島で亡くなった藤井敏夫君の元気な頃の写真もあったが、
今回は安良岡健さんのアメリカでのKMCのレースチームとの珍しい写真を掲載してくれた。

健さんとは幾つもの思い出がある。
モトボックスセキの関君のところには今でも出入りしているとか。

ひょこむのほうにこんな記事をアップしたのだが、最近カワサキの昔話もサボっているので、転記します。



カワッキーさんのブログに安良岡健のアメリカでの写真が載っている。
(クリックすると大きくなります)

若い頃の健さんとレースの最初の頃のKMCのチームの連中が写っている。
吉田和人は間違いないのだが、後二人がもうひとつはっきりしない。
私は「的場君と藤原良さんと思ったが」60おじさん、誰だと思いますか?

安良岡健さんは、当時どちらかと言うと「やんちゃな」ライダーが多かった中で、紳士然としていたのが印象的でした。
彼の世田谷の家にも何回か泊めて貰った事もあり、その後商売上でもお付き合いもありました。

若いライダーたちからの人望も厚く、星野一義が健さんに手紙を書いて当時のカワサキコンバットに入ってきたのはよく知られています。
カワサキの全然走らなかった125ccのGPレーサー(鈴鹿で2分50秒が切れなかった)の開発当初から、黙々と開発に携わっていたのを金谷秀夫君などはホントに尊敬の念で見ていました。

一時カワサキでも不遇の時期がありましたが、
GPに出場以来好調で丁度この写真の頃は、カワサキの健さんのいい時期だったと思います。
今、ひょこむにも参加してくれている加藤文博君も、若い頃健さんのところにいてその頃私は初めて彼に会いました。


もうこの話も時効でしょうが、名神がオープンして間もない頃、
「70キロのスピードオーバー」で名神始まって以来の記録的なスピード違反だと検挙され留置されてしまったことがあります。
鈴鹿からの帰り道、60おじさん(山本隆君)のs600を健さんのフェアレデイZが150キロで追い越したところを捉まったのです。
今でもそうですが、高槻の上り下りのある長い直線です。
なぜかあそこは80キロ制限、当時150キロ出るクルマは珍しい頃でしたが、あの直線は下っているのでスピードが出るのです。

歳森や星野もスピードに興味がある頃で、あの直線にくると窓を閉めてアクセル全開で走るのが常でした。

そんなライダーたちも、もうみんな還暦を迎えたいいおじんになりました。
昔は懐かしいですね。



元のひょこむのブログに山本隆君がこんなコメントをくれたので、紹介します。
彼とは昨夜も竹とんぼのことで三木で会いました。

古い話でハッキリ覚えていませんが確かにそうなんです!健さんのフェアレディは、Zは付いていなかったと思います、後席が横向きの3人乗り仕様車だったような気がします。

健さんが捕まってからは私達スピード落とさずに終点の西宮出口まで手が回らないうちに脱出しました。

ちなみにこの時代には、星野はまだいませんでした。
若いときの思い出です?

60おじさん!さん


(カワッキーさんのブログ、トモダチ限定になっていてひょこむのトモダチ以外は見れませんでした。失礼しました。知らなかったものですから。)
コメント (4)
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