雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

橋下さんのTV発言

2008-10-03 10:00:20 | 大阪維新の会、橋下徹氏
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橋下さんがかって『たかじんのそこまで言って委員会』で発言した、
山口県光市の母子殺害事件の弁護団に関した発言は、実際に番組で聞いていた。

そのことで大量の懲戒請求を受けた弁護団が損害賠償を求めた裁判の判決が出た。
そして、橋下さんに800万円の支払いが命じられた。

朝日の社説は、いかにも朝日らしい社説を載せている。


橋下さんは、テレビのインタビューですっきりと謝りアタマを下げた。
彼のこんな謝り方は、なかなかいい。 これは運動部の謝り方である。
注意されたら兎に角頭を下げる。何にもないのに人が注意をしたりはしないのである。
悪いところがあるから上は怒るのである。 だからと言って、すべてが悪いわけではない。

然し、怒られたら素直に謝る。 みんな、なかなかこれが出来ないのである。


それなのに控訴する。
おかしいではないかと思われるかも知れぬがが、
この話は誤らねばならぬ部分と、もう一度他の方の意見も聞いてみたいという部分が混在しているように思う。
橋下さんは、そのアタマを下げねばならぬ部分についてテレビの前で、謝ったのだと思う。


世の中の普通の人は、あの弁護団は『ケシカラン』と思っている人が大部分なのだろう。
だから、あんなに沢山の懲戒請求が行われたのだろう。
ただ、マスコミのテレビという媒体を使ってと言われれば、『それもそうだ』と思うところもある。

裁判の判決のためにいろいろな方面からの検討がなされるのだろうが、
なかなかそんな難しいことはよく解らない。
こんな裁判が、若し新しい裁判制度の中で行われたら、どんなことになるのだろうか。

懲戒請求をした人は『ケシカラン』と思い、確かに弁護団は『ケシカラン』のだが、
『そのやり方』をテレビで教え煽動したのは『ケシカラン』というのであろうか。


いろいろと、難しいことである。
しかし、どう考えても、あの弁護団を応援する気持ちにはなれない。
『ケシカラン』一団であると思っている。

朝日の言う『弁護士資格の返上』は、あの弁護団の人たちにして欲しいと思うのである。
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30代の首長さん

2008-10-03 04:20:54 | 発想$感想
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『全く関係ありませんが、今朝の日経新聞に30代首長が全国に誕生していることをまとめた記事があり興味深く拝読しました… 』
先日、三条の国定さんのブログ『小さくても大きな一歩』の最後に書かれた2行である。
どんな、記事なのか興味があって探してみたが、見つからなかった。


終身雇用、年功序列が日本の社会の秩序を保っていたことは事実である。
私が若かったころは、『女子の大学卒』も珍しかったし、『女性の係長はニュース』だった。
『女性の運転だ、危ないから近づくな』とホントにまともに言われていた。
同じように『30代は、まだ若造である、ぺいぺいであって当然』というのも、常識であった。

時代は、変わるものである。
今は、そう言っていた連中が、『もみじマークは気をつけろ』と言われている時代に変わっているのである。
30代の、首長も珍しくないし、30代の女性の大臣まで出現した。



然し、ほんの少し前、日本最年少の武雄樋渡市長に出会ったときには、
『なに!30代?』と正直そう思った。
私のそれまでの経験では、『30代のオートバイ屋の社長』は沢山知っていたが、
30代の市長など常識の外の出来事であったのである。

その後、2年が経過して、私のお付き合いは、様変わりした。
関心を持った首長さんも、樋渡さんのあとには東国原知事、(これは50代だったが)、橋下さん、三条の国定さん、箕面の倉田さんと30代ばかり。
ブログやSNSで付き合っている人も30代が圧倒的である。

ちょっと違う観点で言えば、これはネット社会のお付きあいはヨコ一線、
昔流の、『格が違うとか、秘書を通せとか、アポを取れとかが、ない社会』なのである。
それをいまだに重んじている人は、参加できない世界でもある。それで、30代が圧倒的に多くなるのかも知れない。



ブログをやっておられる首長も多いが、
30代の樋渡さんや国定さんや箕面の今全国最年少市長の倉田さんのブログの質はもっと上の世代とは違って自由闊達である。
おやりになることも、一味違っている。大阪の橋下さんも同じ発想、同じスタンスである。

市長や知事という肩書きが前面に出てこないのがいい。
『物事の本質』で付き合えるような気がするのである。


そんなこともあって、一昨日だったか
三条市長の国定さんあてにはなっていないが、実質国定さんあての『ラブレターもどきのブログ』を『ひょこむ』がグランプリをとったことにかこつけて、発信したのである。

流石、30代の市長さんである。
ぶしつけな私のお願いを、三条市長日記という公式ブログの中で応えて頂いたのである。
それもこのように、
『※rfuruyaさま、三木市さんにお邪魔した際にもいただいておりましたご提案の件、検討したいと思います。 』
と三木でお会いしたとき、雑談でちょっと喋った『ひょこむ』のことをちゃんと覚えて頂いているのである。




ここから先は、私の勝手な想定、仮説だが、

今回の『ひょこむ』のグランプリ受賞も、そのシステムに与えられた賞で、使われ方に与えられたものではない。
『ひょこむ』が目指している地域活性化の目標も、更に地域を結んで、もっと面白い、ネットでしか出来ないことがあるはずだと思っている。

武雄の樋渡さんの言われる『異地点間連携』や『共感者の囲い込み=ファン化』などの活動がより行政や企業の活動に近い形で出来るはずである。


地域の枠の中での活動=従来の行政の活動
銘柄という枠の中での活動=従来の企業活動
こんな『従来の枠』をはずしたところの『連携の効果』が、地域や銘柄に還元されるはずである、

地域の枠の中だけで考えるので、地域の実力以上のことは出来ないのいである。
その地域の方向は『少子高齢化』である。これでは幾ら頑張っても頑張り甲斐がない。

多分、この仮説は当たっている。
現役の最後のころの、二輪業界に対する私の仮説の延長上である。
そのころは、こんなネット社会ではなかったのである。
今、こんなにいいシステムが、それも無料で転がっているのに、それを積極的に使おうとする人が少な過ぎると思っている。


そんな私の夢の一つに、ちょっと乗ってみようかという『リーダー』が現れた。
夢の一つが、いい方向に、転がりだすかも知れません。




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