雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

関西3空港一体運営論と提案窓口

2008-10-11 04:32:23 | 大阪維新の会、橋下徹氏
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伊丹空港の廃止などと大阪の橋下さんが突如として言い出すものだから、関西三空港問題が再燃している。

『伊丹がなくなったら困る人は多いだろうな』などと漠然とは解るが、ちゃんと言ってみろと言われたら、こんなややこしい話をちゃんと整理して発言する知識も見識も持ち合わせていない。

ただ、こんな話は、ぶつぶつ言ってないで、大いに表でホンネをぶつけ合って議論すればいいのである。

昨日の朝日に
『3空港きしむ一体論』
『地元に募る不満』
『伊丹の扱い焦点』
などと出ている。
それぞれ今までの経緯や、お金の問題や地元の意見や、更には国と大阪と兵庫の立場などややこしいのだろうが、

橋下知事、村山関空社長、矢田神戸市長の3人は、
『3空港の一体運営を目指す。運営は関空会社に任せる』という内容で合意したようだ。
今後、兵庫県や経済界などにも呼びかけて協議する方向だと言う。
そんなに簡単に纏まるとも思わないが、いい方向だと思う。

関空と伊丹では圧倒的に関空が大きいのかと思っていたら発着回数も利用者数も殆ど一緒である。滑走路もいずれも2本である。
いずれにしても、若し橋下さんの発言で、こんな流れになったのだとしたら、それはいい流れであろう。



そんな橋下さんだが、このところ裁判問題などもあって、ちょっと逆風のようである。
少しそんな流れになると直ぐ反対論が頭を出す、関西州などとの関連での庁舎の移転問題も反対する人も多いようである。
賛成反対は何事にも付き物だからそれはいいが、その理由がわれわれを無視してマスコミに先に話したなどの手続き論が出ているらしいが、これは昔の政治スタイルである。
面子のために右や左に振れるのは困ったものである。




橋下さんの人気も一段落で、知事へのメールも減ったと言うので、それならと試しに一度出してみた。
実感としては、そこらの市とは違って『やはり大大阪である。』

まず様式があって、本題に入る前にいっぱい書かされる。
様式は、普通のメールと変わらない三木市などとは大違いである。
名前もフリカナがいるし、住所も二度書かされる。
肝心の、提言や文句を書き込む枠は小さい。リンクなどは貼り付けられない。
私のような年寄りが、よたよたと文章を打ってやっと出来上がったので、送付しようとすると、どうしても送れない。
なぜかと思ったら、打ちかけて30分以上経過するとダメなのである。

送れないので電話で窓口に聞いてみた。対応に出た女性はイタク丁寧である。
最近はいろんな市役所も電話の対応はよくなっている。
大阪府庁は丁寧だが、どうも何か違う。何にも解っていない。
今度、『箕面市に日本一若い倉田さんと言う市長が』と言っても、それを知らないのである。何を聞いても要領を得ないので、不思議に思って問い詰めると、民間の会社でもよくある専門の外注会社である。
要領を得ないはずである。そうか解った。ところであなた大阪かと聞いたら、場所は大阪である。
NTT西日本は、西日本なのに、こんな会社が仙台にあったりする。
どこかの会社は九州の島にあるとか。人件費節減対策である。
あれくらいの対応なら、大阪も島でやるほうが、経費節減になる。対応そのものは充分丁寧である。

最後はそんな話しをして電話を切った。
二度目は時間が掛からぬように文章をコピーして出そうとしたら、また送れない。文章は999文字までと来る。
この文句を言うには、提案様式で999文字以内に纏め、打ち出してから30分以内に送付ボタンを押さねばならないのである。


橋下さんは、どんどん新味を出してかっこいいし、私もファンの一人だが、提案メールの様式など、ここは旧い大阪である。
直接担当の課長さんなどと電話で話すのは至難の業なのだろうか?

ある大阪の一面が解ってよかった。何でもやってみるものである。
三木市の対応のよさを改めて再認識した。

コメント
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