雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

行政の印刷物で思うこと

2008-10-22 04:53:29 | 発想$感想
にほんブログ村 シニア日記ブログへお手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか



昨日はちょっと用事があって、就業前の朝7時に三木市役所を訪れた。

朝7時の市役所の風景を珍しいので、撮ってきた。

朝7時の駐車場はまだ使えない。広い駐車場がより広々としている。
北側の職員の駐車場もまだ出勤していないのでがらがらである。
案内されて入った事務所はまだ電気もついていなくて、初秋の7時ではまだ暗い。



そんな暗い事務所の廊下に、いつもならあまり気付かない印刷物やカタログが嫌に目に付いて、無差別に貰ってきた。
5メートルかもうちょっとの間で12種類くらいの印刷物があった。
三木市役所のものだけでなく、他の行政機関のものや関連のあるところのものなど多様であった。

少し前に見たこんなブログを思い出していたのである。
河野太郎さんのブログだが、『お役所の広報は造るけど見られない』、というのである。
こんな結果の報告であった。

この報告にもあるように、殆どが見られない。
『なくても大丈夫なのである』

造る予算も無駄である。
お役所は、期首に予算を申請し通れば『それを消化する=お金を使う』ことが仕事だと思っている節がある。
予算が通った後に、本当に必要かと『アタマを使ってみる』ことなど絶対にないのかと思ってしまう。

『止める』ということは大変なことのようである。近畿のダム問題もそうである。
『止める』何もしなくていいみたいなものだから、簡単だと思うがそうではないみたいである。



こんな冊子もあった。
中味は英文と和文でよく出来ている。懇切丁寧に造られている労作である。
三木市の国際交流協会語学ボランテイアをはじめ沢山の人たちの協力で作られたようである。

多分、海外から毎年交流に来られる方を意識して造られたものである。
80ページに亘って、三木に住むために、三木を理解するための、或いは緊急のときのことなど。
表紙以外はカラーページはない。費用としては最小限のお役所の印刷物としては珍しい部類である。
三木の情報ぎっしりで、三木に関心を持ち出した今の私は手元においておきたいと思う。

あった方がいいに決まっている。
こんなにいいと思うものであっても、なかったらどうなのか?
今年初めて作られたのだと思う。
逆に言えば、去年まではなかったのかも知れない。

他の印刷物は、いいけどこれ誰がどこで見たり読んだりするのだろうと思うようなものが、殆どだった。
『止めても』『造らなくてもよかった』部類のものが多かった。


河野太郎さんは紙は止めてインターネットでと言う事例を挙げていた。
世の中の流れは、間違いなくそうである。
お役所にはいつそんな流れが入るのだろう。


今朝、市役所に朝早く行ったのは、こんな印刷物のことではなかったのです。
もっと、前向きな話でした。それはそれなりに進みました。
さるとるさんが詳しく書いてくれました。
もう一人の『うきえ』さんもこんなブログを。
そうか、昨日の話は『ロハス会議』だったのだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする