雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

新しい繋がり方、異地点間連携

2008-10-06 04:36:07 | 発想$感想
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最近何度か触れているが、遠く離れた『異地点間で共通の想い』を持っている人たちを繋いで、何かをやるのが面白いと思っている。


今の世の中は、どうも都会に何事も集中しすぎて、地方が寂れていると言われているが、これは何か世の流れで仕方がないのかも知れない。
効率化を求めると、どうしても集中は当然の結果となる。

地方は寂れる傾向の中で、一つ一つの地域がその中で特色を生かして頑張るのはいい。
しかしそれも少子高齢化という大きな流れの中である。その地域だけで頑張っても、だんだん『ジリ貧』になるのは趨勢である。

だから、なんでもいい、『共通の想い』或いは『それぞれのメリット』を生かせるようなものが『連携して』何かを考え、何かを成し遂げる。
『異地点連携』がキーワードだろう。



私の身の回りでも、こんな動きが活発になってきた。
昨日の『みどりまつりは』私の住んでいる緑ヶ丘の商店街が主宰するお祭りだが、あれだけ盛り上がるのは「踊り」である。
本場「札幌よさこい踊り」ほど上手ではないが、近隣の市町村から集まって懸命に踊る姿は、この街の祭りとして丁度似合っている。
一方は踊りを披露する場を与え、一方は踊りたいしそれを見て貰いたいのである。
双方の想いが祭りを盛り上げる。

こんな祭りに、かえっこバザールも、竹とんぼもジョインした。
それを参考にと、昨日は加古川から見学に来られた。ひょっとして、市民レベルで加古川と繋がる可能性もある。


11月にはミニ鉄道フェスタを神戸のメリケンパークでやる。
これも全国の鉄道マニアが走らせる場所を求めて集まってくる。場所を貸してくれるのは神戸市のみなと総局で、その直ぐヨコにある神戸海洋博物館やカワサキワールドにもメリットがあるということで、主催という名前も貸して頂いた。

実質の運営は、ひょこむで『神戸鉄道同好会』と言うコミユニテイを形成している。ごく少数の一般の鉄道マニアたちである。

これもSLを走らせ見せたい全国の鉄道マニアと、集客、賑わいを求める神戸市やその施設との連携である。
やりたい人の連携だから、施設もあるし予算は要らないのである。
だから、私たちでも出来たりする。


こんなミニSLなどのフェスタの一番大きなのは10月にある福知山のお祭りである
兵庫県の中や近くだけでも、福知山、神戸フルーツフラワーパーク、グリーンピア三木、奈良、それにメリケンパークと1年を通じて行われている。
これが、今は一つ一つが独立して行っているが、何とか『繋がらないかと』思っている。



そんなこと思っていたら、昨日の武雄市長物語、
なにやら福岡と組んでおやりのようである。

福岡の吉田市長はこんなブログを。
なるほど、これは面白そうである。こんな面白う中味はご自身のブログでは言わずに、リンク先の吉田市長が明かすという、
このあたりの細かい配慮は流石である。

自分たちのことは自分たちの地元で発表するのではなく、博多で。
これは、面白い発想である。
人の少ない田舎でなくて、人が集まる都会を田舎が利用する。


例えば三木の金物祭りも、三木市役所前ではなくて、どこかもっと違う場所で。
極端に言えば神戸のフルーツフラワーパークで、メリケンパークで、などとんでもない発想が出ないものか?ロ-バーさんは三木防災公園でなどとも言っておられた。

なぜか人だけは集まるが、別に入場料収入もないし、送迎バスは要るし何のためにやっているのか?
確かに、もうマンネリ化して結構費用も要るという声もある。
三木市財政危機宣言も出したことだし、今年はともかく、来年あたりの計画は考え直す時期に来ていると思う。

どこかとの連携はないのですかね?


コメント (2)
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