飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

オバマ大統領就任演説と翻訳文!!

2009-01-25 15:43:20 | 日本

大統領就任演説と翻訳文!!
同時通訳版!!


 


この目で見、この耳で聞き、読み、行動を検証しよう。


 憶測も不要とは言わない。警戒を怠ることは出来ない。


   しかし、事実が大切だ。実事求是(じつじきゅうぜ=事実の実証に基づいて、物事の真理を追求すること。)が、何より大切だ。


 

      その用に供するために、掲載する。



オバマ大統領就任演説(1)

http://jp.youtube.com/watch?v=AsyVLk-JzC4
</object>。
オバマ大統領就任演説(2)
http://jp.youtube.com/watch?v=_YICYTaF5MM
</object>。

【演説全文転載】http://nvc.halsnet.com/jhattori/Zeitgeist/ObamaSpeech.htm

市民のみなさん。

 きょう私は、私たちの前にある職務に謙虚な心を持ち、あなた方から与えられた信頼に感謝し、

先人が払ってきた犠牲に心を留めながら、ここに立っている。

ブッシュ大統領の我が国に対する貢献と、政権移行期に見せた寛大さと協力に感謝したい。

 これで(私を含め)44人の米国人が大統領の宣誓をしたことになる。

宣誓は、繁栄の高まりや平和な時にも行われてきた。

だが、多くは、雲が集まり、嵐が吹き荒れる中で行われた。

そのような時を米国が耐え抜いてきたのは、指導者の技量や洞察力だけによってではなく、

「我ら合衆国の人民」が先人の理想に誠実で、(独立宣言など)建国の文書に忠実だったからだ。

 これまではそうだった。そして、この世代の米国人もそうあらねばならない。

 私たちが危機のさなかにあるということは、いまやよくわかっている。

我が国は暴力と憎悪の大規模なネットワークに対する戦争状態にある。

経済はひどく疲弊している。

それは一部の者の強欲と無責任の結果だが、私たちが全体として、困難な選択を行って新しい時代に備えることができなかった結果でもある

 家が失われ、雇用は減らされ、企業はつぶれた。

医療費は高すぎ、学校は、あまりに多くの人の期待を裏切っている。

(石油などを大量消費する)私たちのエネルギーの使用方法が敵を強大にし地球を脅かしていることが、日に日に明らかになっている。

 これらは、データと統計で示される、危機の指標だ。

測定はより困難だが同様に深刻なのは、米全土に広がる自信の喪失だ。

それは、米国の衰退が不可避で、次の世代は目標を下げなければいけないという、つきまとう恐怖だ。

 これらの難問は現実のものだ。深刻で数も多い。短期間で簡単には対処できない。しかし、アメリカよ、それは解決できる。

今日、私たちは恐怖より希望を、対立と不和より目的を共有することを選び、ここに集まった

今日、私たちは、長らく我が国の政治の首を絞めてきた、狭量な不満や口約束、非難や古びた教義を終わらせると宣言する。

米国はなお若い国だ。

しかし、聖書の言葉を借りれば、子供じみたことはやめる時が来た

不朽の魂を再確認し、よりよい歴史を選び、世代から世代へ受け継がれてきた貴い贈り物と気高い理念を前進させる時が来たのだ。

それは、すべての人は平等かつ自由で幸福を最大限に追求する機会に値するという、神から与えられた約束だ。

 米国の偉大さを再確認する上で、私たちはその偉大さは所与のものではないと理解している。

それは、自ら獲得しなければならないものだ。私たちの旅に近道はなく、途中で妥協することは決してなかった

仕事より娯楽を好み、富と名声の快楽だけを求めるような、小心者たちの道ではなかった

 むしろ、(米国の旅を担ってきたのは)リスクを恐れぬ者、実行する者、生産する者たちだ。

有名になった者もいたが、多くは、日々の労働の中で目立たない存在だった

彼らが、長く険しい道を、繁栄と自由に向かって私たちを運んでくれたのだ

 私たちのために、彼らはわずかな財産を荷物にまとめ、新しい生活を求めて海を越えた。

 私たちのために、彼らは汗を流して懸命に働き、西部を開拓した。むち打ちに耐え、硬い土を耕した。

 私たちのために、彼らは(独立戦争の)コンコードや(南北戦争の)ゲティズバーグ、(第2次世界大戦の)ノルマンディーや(ベトナム戦争の)ケサンで戦い、命を落とした。

 彼らは、私たちがより良い生活を送れるように、何度も何度も奮闘し、犠牲を払い、手がひび割れるまで働いた。

彼らは、米国を個人の野心の集まりより大きなもの、出自の違いや貧富の差、党派の違いよりも偉大なものだとみていたのだ。

これが、私たちが今日も続けている旅だ。

私たちは地球上で最も繁栄した、強力な国であり続けている。

私たちの労働者は、この(経済)危機が始まったときと比べ、生産性が落ちたわけではない。

先週、先月、昨年と比べ、私たちの創造性が低くなったのでもなければ、私たちの商品やサービスが必要とされなくなったのではない。

私たちの能力は衰えていない。

ただ、同じところに立ち止まり、狭い利益を守り、不快な決断を先延ばしする時代は明らかに過ぎ去った

私たちは今日から、自らを奮い立たせ、ほこりを払い落として、アメリカを再生する仕事を、もう一度始めなければならない。

 あらゆるところに、なすべき仕事がある。

経済状況は、力強く迅速な行動を求めている。

私たちは行動する。

新たな雇用を創出するだけではなく、成長への新たな基盤を築くためにだ。

商業の糧となり、人々を結びつけるように、道路や橋、配電網やデジタル回線を築く。

科学を本来の姿に再建し、技術の驚異的な力を使って、医療の質を高め、コストを下げる。

そして太陽や風、大地のエネルギーを利用し、車や工場の稼働に用いる。

新しい時代の要請に応えるように学校や大学を変革する。

これらすべては可能だ。そしてこれらすべてを、私たちは実行する。

 私たちの志の大きさに疑念を抱く人がいる。

我々のシステムではそんなに多くの大きな計画は無理だ、と言うのだ。

だが、そうした人たちは忘れるのが早い。

これまで我が国が成し遂げてきたこと、そして、共通の目的や勇気の必要性に想像力が及んだとき、自由な人々がどんなことを成し遂げられるかを、忘れているのだ。

 皮肉屋たちは、彼らの足元の地面が動いていることを知らない。

つまり、これまで私たちを消耗させてきた陳腐な政争はもはや当てはまらない。

私たちが今日問わなくてはならないことは、政府が大きすぎるか小さすぎるか、ではなく、それが機能するかどうかだ。

まっとうな賃金の仕事や、支払い可能な医療・福祉、尊厳をもった隠退生活を各家庭が見つけられるよう政府が支援するのかどうかだ。

答えがイエスならば、私たちは前に進もう。

答えがノーならば、政策はそこで終わりだ。

私たち公金を扱う者は、賢明に支出し、悪弊を改め、外から見える形で仕事をするという、説明責任を求められる。

それによってようやく、政府と国民との不可欠な信頼関係を再建することができる。

 市場が良い力なのか悪い力なのかも、問われていることではない。

富を生みだし、自由を広めるという市場の力は、比類なきものだ。

しかし、今回の(経済)危機は、市場は注意深く見ていないと、制御不能になるおそれがあることを、私たちに思い起こさせた。

また、富者を引き立てるだけでは、国は長く繁栄できない、ということも

私たちの経済的な成功は、国内総生産(GDP)の規模だけではなく、繁栄がどこまで到達するかに常に依存してきた、

つまり、意欲のある人にどれだけ機会を広げられたかだ。

慈善心からではなく、それが、私たちの共通の利益への最も確実な道筋であるからだ。

 国防について、私たちは、安全と理想の二者択一を拒絶する。

米国の建国の父たちは、私たちが想像できないような危険に直面し、法の支配と人権を保障する憲章を起草した。

これは、何世代もが血を流す犠牲を払って発展してきた。この理想はいまも世界を照らしているし、私たちは便宜のために、それを捨て去ることはない。

大国の首都から、私の父が生まれた小さな村まで、今日、(式典を)見ている他国の人々や外国政府のみなさんに知ってほしい。

米国は、将来の平和と尊厳を求めるすべての国家、男性、女性、子供の友人であり、再び主導する役割を果たす用意があることを。

 先人たちがファシズムと共産主義を屈服させたのは、ミサイルや戦車によってだけではなく、

頼もしい同盟国と強固な信念によってでもあることを思い起こしてほしい。

彼らは自らの力だけが自分たちを守ったのではないことも、その力が、自分たちが好きなように振る舞う資格を与えたのでもないことを理解していた

 その代わりに先人たちは、自らの力は慎重に使うことで増大し、自らの安全は、大義の正しさ、模範を示す力、謙虚さと自制心から生まれると知っていた

 私たちはその遺産の継承者だ。

いま一度こうした原理に導かれることにより、私たちはより厳しい努力、つまり、より強固な国際的協力と理解を必要とする新たな脅威にも立ち向かうことができる。

 私たちは、責任ある形でイラクをその国民の手に委ねる過程を開始し、アフガニスタンの平和構築を始める。

また古くからの友好国とかつての敵対国とともに、核の脅威を減らし、地球温暖化の恐れを巻き戻す不断の努力を行う。

 私たちは、私たちの生き方を曲げることはなく、それを守ることに迷いもしない。

自分たちの目的を進めるためにテロを引き起こし、罪のない人々を虐殺しようとする者に対し、私たちは言おう。

いま私たちの精神は一層強固であり、くじけることはない。先に倒れるのは君たちだ。私たちは君たちを打ち負かす。

 なぜなら、私たちの多様性という遺産は、強みであり、弱点ではないからだ。

私たちの国はキリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンドゥー教徒、そして無宗教者からなる国家だ。

世界のあらゆる所から集められたすべての言語と文化に形作られたのが私たちだ。

 私たちは、南北戦争と人種隔離という苦い経験をし、その暗い歴史の一章から、より強く、より結束した形で抜け出した。

それがゆえに、我々は信じる。古い憎悪はいつか過ぎ去ることを。

種族的な境界は間もなく消え去ることを。

世界がより小さくなるにつれて、共通の人間性が姿を現すことを。

そして、アメリカは、新たな平和の時代を導く役割を果たさなければならないことを。

 イスラム世界に対して、私たちは、共通の利益と相互の尊敬に基づき、新たな道を模索する。

紛争の種をまき、自分の社会の問題を西洋のせいにする国々の指導者に対しては、

国民は、破壊するものではなく、築き上げるものであなたたちを判断することを知るべきだと言いたい。

 腐敗と謀略、反対者の抑圧によって権力にしがみついている者たちは、歴史の誤った側にいることに気づくべきだ

そして、握りしめたそのこぶしを開くのなら、私たちが手をさしのべることを知るべきだ。

 貧しい国の人々に対しては、農場を豊かにし、清潔な水が流れるようにし、飢えた体と心をいやすためにあなた方とともに働くことを約束する。

 そして、米国同様に比較的豊かな国には、私たちはもはや国外の苦難に無関心でいることは許されないし、

また影響を考えずに世界の資源を消費することも許されない、と言わなければならない。

世界が変わったのだから、それに伴って私たちも変わらなければならない。

 私たちの目の前に伸びる道を考えるとき、つつましい感謝の気持ちとともに、

いまこの瞬間にもはるかな砂漠や山々をパトロールしている勇敢な米軍人たちのことを思い起こす。

 アーリントン国立墓地に眠る戦死した英雄たちの、時代を超えたささやきと同じように、彼らには、私たちに語りたいことがあるはずだ。

私たちが彼らに敬意を表するのは、彼らが私たちの自由の守護者だからというだけでなく、

彼らが奉仕の精神の体現者、つまり自分自身より大切なものに意味を見いだそうとしているからだ。

そして今、一つの時代が形作られようとしている今、私たちすべてが抱かなければならないのがこの精神だ。

 なぜなら、政府はできること、しなければならないことをするにせよ、この国が依存するのは、究極的には米国人の信頼と決意であるからだ。

最も難しい局面を乗り切るのは、堤防が決壊した時に見知らぬ人を招き入れる親切心であり、

友人が仕事を失うのを傍観するよりは自分の就業時間を削減する労働者の無私の心だ。

煙が充満した階段に突っ込んでいく消防士の勇気、子どもを育てる親の献身の気持ちが、私たちの運命を最終的に決める

 私たちの挑戦は新しいものかもしれない。立ち向かう手段も新しいものかもしれない。

だが、成否を左右する価値観は、勤労と誠実さ、勇気と公正さ、寛容と好奇心、忠誠と愛国心、といったものだ。

これらは古くから変わらない。

そしてこれらは真理だ。

私たちの歴史を通じて、これらは前に進む静かな力となってきた。

必要なのは、こうした真理に立ち返ることだ。

今私たちに求められているのは、新たな責任の時代だ。

それは、一人ひとりの米国人が、私たち自身や我が国、世界に対する責務があると認識することだ。

その責務は嫌々ではなく、むしろ困難な任務にすべてをなげうつことほど心を満たし、

私たち米国人を特徴づけるものはないという確信のもとに、喜んで引き受けるべきものだ。

 これが市民であることの代償と約束である

これが、不確かな行き先をはっきりさせることを神が私たちに求めているという、私たちの自信の源でもある。

これが、私たちの自由と信念の意味だ。

なぜあらゆる人種と信仰の男性と女性、子供がこの広大な広場に集い、共に祝えるのか。

そしてなぜ、60年足らず前だったら地元のレストランで食事さへさせてもらえなかったかもしれない父を持つ男が、

(大統領就任の)神聖な宣誓のためにあなたたちの前に立つことができるのか、ということだ。

 さあ、この日を胸に刻もう。

私たちが何者で、どれだけ遠く旅をしてきたかを。

建国の年、最も寒い季節に、いてついた川の岸辺で消えそうなたき火をしながら、愛国者の小さな集団が身を寄せ合っていた。

首都は放棄された。

敵が進軍していた。

雪は血で染まっていた。

独立革命の行く末が最も疑問視されていたとき、建国の父は広く人々に次の言葉が読み聞かされるよう命じた。

 「将来の世界に語らせよう。厳寒のなか、希望と美徳だけしか生き残れないとき、共通の危機にさらされて米全土が立ち上がったと」

 アメリカよ。

共通の危機に直面したこの苦難の冬の中で、時代を超えたこの言葉を思い出そう。

希望と美徳をもって、いてついた流れに再び立ち向かい、どんな嵐が来ようと耐えよう。

私たちの子供たちのまた子供たちに、私たちは試練のときに、この旅が終わってしまうことを許さなかった、と語られるようにしよう

私たちは後戻りも、たじろぎもしなかったと語られるようにしよう。

そして、地平線と神の恵みをしっかり見据えて、自由という偉大な贈り物を受け継ぎ、未来の世代にそれを確実に引き継いだ、と語られるようにしよう

ありがとう。神の祝福がみなさんにありますように。神のご加護がアメリカにありますように。

【転写終了】


逝ったマシュー君の天界からのメッセージ!!⑯

2009-01-25 12:03:35 | マシュー君

逝ったマシュー君の天界からのメッセージ!!第16弾 
予告したマシュー君の16回目のメッセージ!! 

バラク・オバマ新大統領就任の真相(深層)!!


 そして、『ハドソン川に不時着した飛行機』についてまで言及がある。興味深い。

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 マシュー君のメッセージについて、様々な憶測がある。しかしながら、投稿者としては、漫然と信頼するというわけでは決してない。それは根拠を伴ったメッセージがそこかしこにちりばめられ、その根拠を共有出来る立場にある。立場と言っても、検証に基づくものであって、主観的な確信という程度のものであるから、言うほどのことでもない。


 しかし、人それぞれであるから、憶測があるのもあながち無理からぬ内容と思っている。只、憶測であれ、それぞれの立場で検証すること必要である。


 オバマ大統領についても、大統領就任する以前から、数多くの憶測(イルミナティーのpuppet<繰り人形>)ににぎわっているが、要は、これからの証に問題があるのであって、憶測は憶測である。憶測であるから、事実ではない。事実はこれから起こされるであろう。それが問題なのだ。


 マシュー君のメッセージには、適確な現状認識がある。その認識は、ほとんど共有する。その共有部分を拾い読みすると、

  1. 経済システムの崩壊とその原因
  2. イルミナティーに関する認識
  3. 魂と、キリスト(普遍的愛の至高存在)に対する認識
  4. 連邦準備制度(銀行)の『連邦』に対する認識
  5. ケムトレイル、ホログラフィー、UFO、宇宙etc.に対する言及
  6. カルマとその贖いの原理、
  7. NESARAについての見識
  8. アセンションの意味、その目的と仕組み

 である。


 これらは、マシュー君によってのみ得られた情報ではなく、その余に依っていいる。それが奇しくもメッセージと一致しているに過ぎない。であるから、このメッセージに強い関心を抱く理由であり、その関心は、極めてポジティブである理由である。


 バラク・オバマの今後について、いろいろ憶測(イルミナティーのpuppet<繰り人形>)がある中で、概ね、マシュー君の語る方向に進展するものと思う。この目で、この耳で彼の演説を聴き、読み、行動を注視する中で、疑いはない。そして、憶測(イルミナティーのpuppet<繰り人形>)については、同様の警戒を抱きつつも、まだ、その証拠は行動において見出せない。


 冒頭に書いたが、『ハドソン川に不時着した飛行機』についての記述は、興味を通り越して、重大な関心を抱く。『妨害』とは何か? 鳥との衝突とされているが、そうではないのか。今後の検証が待たれる。マシュー君の言うとおりであるとすれば、またしても、自作自演テロの陰謀が、阻止されたことになる。

 

【転載開始】水曜日, 1月 21, 2009

Genmorita

玄のリモ農園ダイアリー より

http://moritagen.blogspot.com/2009/01/blog-post_4287.html 

マシュー君のメッセージ(16)その1

いよいよバラク・オバマの新政権出発です。それが世界の人々の期待に応えるか、反するか、いろいろと意見が分かれる所ですね。でも、今日宣誓式で改めて彼の名前が読み上げられのを聴いた時、ハッと思いました。

フルネームはバラク・フセイン・オバマ・ジュニアというのです。ほんの数年前、アメリカと日本を含むその同盟国の共通の敵こそ”フセイン”だったのではありませんか。

その名前を持つ人間が、アメリカ合衆国の大統領になったんです。その意味を考えると、アメリカ国民の意識が想像以上に変化しているのが理解できるような気がします。

そして、なんと言っても、そしてオバマをどんなに批判する人でも、半世紀前には想像すらできなかった黒人の大統領が実現したことは、歴史的事件であり、アメリカ国民そして世界人類の快挙であることは認めざるをえないのではないでしょうか。

さっ そく、今日マシュー君のお母さんがメッセージを送ってきてくれました。ただ、このメッセージは19日に配信されることになっていたのですが、お母さん (スーザンさん)のインターネットサービスのトラブルで今日になってしまったそうです。実は、今日(現地は20日)改めてマシュー君が別のメッセージを 送って来ていますが、今日は19日のメッセージだけをとりあえず(その1)として以下に訳しました。

なお、文中にある”スピリチュアル階 位”とは、マシュー君によると以下のように説明できます。私たちの宇宙はさまざまな波動エネルギーが段階的に連なっている階層世界で、意識ある存在がそれ ぞれの階位に存在しています。私たちの比較的低い位置にある第三密度と呼ばれるエネルギー層を超えたスピリチュアルな各エネルギー層の存在すべてを総称し て”スピリチュアル階位”と言っているのだと思います。

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マシューのJPG

2009年1月19日

1. こんにちは、マシューです。バラク・オバマのアメリカ合衆国大統領就任というあなたたちの記念すべき出来事に心からの喜びと愛を送ります。どうかあなたたちが愛と感謝をもって、その気持ちを彼とその家族そして彼を支えアドバイスする人たちに向けてください。

そ のようなエネルギーが奔流になって、まるで黄金の糸があなたたちの世界を一面に覆っているようです。そのエネルギーをオバマファミリーとその新政権に送る ことで、あなたたちは光を放ち、それが賢明なそして見事な政治を彼らが全うできるように導き、守り、貢献するのです。そして、彼らが努力するその光が世界 へと外に輝いて行くのです。そのようにして、あらゆる魂たちと母なる地球自身が恩恵を受けます。

2. 就任式は線形(リニアル)時間では特定の日ですが、宇宙からの視点では、それはスピリチュアル(霊的)な階位が、肉体を持つ文明人たちと協力して、コンティニウム(時空連続体)の中で計画したマスタープランの主要な部分です。

オバマが、高度にスピリチュアルで知的に進化している文明社会から、あなたたちの世界で中心的な指導者としての役割を担うために進んでやって来たことは、その計画の一部です。それは、あなたたちが全員生まれる前から知っていて合意したことです。

彼が大統領に選出された時、世界中の人々の期待が急激にわき上がりました。母なる地球自身も、彼女の住民たちから、そして宇宙全体のすべての光の存在たちからの調和した波動の高まりに気持ちが高揚しています。

3. 新しい大統領の指導者として最初の日は、肉体をもつあなたたちの世界のスピリチュアルな再生と改革というその計画の目標の中で的確でパワフルな一連の発展 の中で最も重要な出来事です。でも、コンティニウム(時空連続体)の中では、その成功はすでに達成されているんですよ!(注:2008年11月21日のメッセージでこの計画が説明されている)

それでも、あらゆる前向きな運動があなたたちの概念時間の中で進行中です。そして、この点において、あなたたちの考えや感情、行動のすべてがあなたたち個人の人生を創造していくだけでなく、全体として、地球の”未来”世界への足掛かりになっているのです。

そ れらの一歩一歩はそれぞれのペースで進んでいます。アメリカの新政権内でいろいろと進行していく中で、あなたたちが信頼と忍耐の光をしっかり保って行くこ とが集団意識を高めるでしょう。国民の集団意識が高まれば、それだけさらに高い波動を発して似た者同士をひきつけます。その一方で、地球がますます高い振 動レベルにアセンションすることを助けることになります。それをあなたたちは時間がどんどん速くなるように感じているのです。

4. お母さん、明日の宣誓式の前に、僕のメッセージを受け取り、今日配信してくれてありがとう。では、このステーション(霊的場)で地球の喜びを分かち合っている、すべての魂たちの無条件の愛とともに、僕マシューはしばらくのお別れの挨拶をしましょう。

マシュー君のメッセージ(16)その2

http://moritagen.blogspot.com/2009/01/blog-post_23.html
《これは(
次からは)、バラク・オバマ・アメリカ大統領就任式の日に送られて来たマシュー君のメッセージです。1昨日書いた(その1)のつづきです。

オ バマ新大統領はさっそくグアンタナモ海軍基地のテロ容疑者収容所を1年以内に閉鎖する大統領命令を昨日出しました。就任式での演説でも言っていましたが、 人権問題ではこれまでのブッシュ強権政策を180度変換して見直して行く決意のようです。さあ、どこまでオバマが新しい変革を押し進めることができるか、 これからが見物です。

ここでもマシュー君が言っているように、世界のあらゆる分野で、シオニストの陰に隠れているイルミナティの強力な支 配が現存しています。イスラエルが今回のガザ攻撃で国連を含む世界中から非難を浴びたにもかかわらず、アメリカのみが頑にイスラエル支持を表明したのは、 アメリカ議会が圧倒的にシオニストロビーの支配下にあるという現実のためです。ガザ攻撃の2週間の間、毎日のように議会でイスラエル非難の声を堂々と上げ ていたのはデニス・クシニッチ民主党議員だけでした。彼はシオニストの影響を受けない、つまりお金をもらっていない数少ない議員の一人です。結局オバマも 一言も発しませんでしたね。これは、言いたくても言えなかったのが本当ではないかと私は思っています。周りがみんなシオニストの配下にあるのですから。

実際、オバマ暗殺未遂が昨年から起きています。ほとんどがメディアには流れませんが、オバマ本人はもう気づいていることでしょう。

さ て、NESARA(国家経済安全保障改革法)について、ここでは詳しく論じる余裕はありませんが、これはクリントン政権下の2000年に議会を秘密裏に通 過したとされる法律です。これは1900年代初頭のアメリカの銀行の農業融資不正に関する裁判に端を発した、それまでの腐敗した富む者支配の経済社会シス テムを、本来のアメリカ憲法に即したシステムに戻そうとする画期的な法律です。その改革の主な内容は、FRB(連邦準備金制度)の廃止、IRS(国税庁) の廃止、金や銀などの貴金属本位制(レインボー通貨の発行)の施行、建国憲法の復活、所得税の廃止などです。NESARAはテレビで公表され次第法として 施行されることになっていますが、もちろんそのような動きはすべて闇に葬られてきています。ですから、アメリカ国民のほとんどはその存在すら知りません。 でも、マシュー君が言うように、その内容の具体的なことは、水面下で着々と進んでいるのかもしれません。少なくとも、その徴候は起きています。もしかした ら、オバマがやろうとしていることは、本当はNESARAの具現化かもしれません。》


5. 僕の母のインターネットサービスプロバイダーに発生した技術的なトラブルのために、僕の前のメッセージを母が予定通りに配信することが出来ませんで した。でも、バラク・オバマ大統領の国民への、そして実際にはあなたたちの世界への心揺さぶられる演説について今ここで都合良く話せることになったのです から、このトラブルはかえってよかったと思っています。

僕が言っているのは彼の雄弁さではありません。彼の率直さと誠実さと賢明さ、そし て分断された国民をまとめよう、ボロボロになったものを修復しよう、弱くなったものを強くし、打ちひしがれた精神を癒そうという、彼の決意のことです。こ の日のエネルギー、愛と導きに根ざした変革への入口を大きく開いたエネルギーが、かつてアトランティスとレムリアの栄光の時以来地球には感じられなかった 高まりに達したのです。

6. では、ここのステーション(霊的領域場)にいる僕たちがあなたたちに伝えたい他の真実と視点について続けましょう。豊かさは神から授かった魂の権利です。 そしてこの惑星にいるあらゆる人々に喜びある生活環境を与えることは、オバマの選出を含めて、マスタープランの一部です。純粋に”三次元”の視点から言え ば、彼の政権は世界がこれまで遭遇したことがない深刻な状況に直面しています。

そして実際に、それは片付けなければならない大きな混乱で す。けれども、ここから僕たちが見えることは、今地球が過去数千年以来はるかに健康になっていることです。それに、宇宙からの莫大な光の注入が個人個人を 導いて自分たちの光を発するようになったお陰で、地球の健康状態の回復が宇宙でも前代未聞のスピードで起きたのです。これもまた、すべてマスタープランに はあったことです。そしてこの惑星地球のすべての魂たちが何らかのかたちで参画しているのです。

7. 今進行中の変革プロセスの中で、あ なたたち一人ひとりの重要性を示すために世界経済を使って、多くの読者たちの質問に答えることにします。さまざまな経済分析家の予想と供に、失業と小売業 と不動産の統計を主要マスコミが伝えていますが、世界の人々は経済状況をそのように見ています。

ですから、集合意識として経済状況は急 を要するように見えます・・ある予測によれば、この急降下はこれから2年間は続き、その総合的影響が次の10年から20年にわたって横ばいに段階的に感じ られるだろうと言われています。分析家たちは、経済の歴史に照らし合わせて予測しています。そしてこの経済メルトダウン以前にあった彼らが健全なグローバ ル経済システムと考えているものに政府と企業が協力して戻すことで解決できると思っています。

8. もうあなたたちはいい加減分かっているでしょう?経済システムが崩壊しつつあるのは、商業、課税制度、投資といったあらゆる面でのイルミナティの長い締め付けを終わらせるためだと、そしてその灰から、光に根ざした新しい建設が立ち上がるんだということを。

あ なたたちは知っているんです。あなたたちの世界で強さを増している光が地球をその第五密度に押し上げていることを。宇宙の引きつけの法則のことや、ずっと 60数年前から助けてくれている宇宙の進化した人々と同じ人たちが地球上でも支援してくれていることを。この気づきを持って生きることで、あなたたちの気 を楽にもつことと信頼の光が集合意識として波動エネルギーを高めたのです・・あなたたちの貢献は驚異的でした。
   
9. 進行中の経済改革について、もっとも忠実に打ち込んでいるライトワーカー(光の使者)たちの間でも広まっているいくつかの誤解を明らかにしたいと思います。NESARAと一般に知られることの重要性をまだ知らない人がいます。

以 前のメッセージで、本当のNESARAについて説明したメッセージを読むように勧めてきました。でもあなたたちの時間がないことも分かります。それでその 部分を要約してくれないかと頼まれました。(2006年9月11日のNESARA特別編)もっとも簡潔に言えば、NESARAはスピリチュアルな再生と世 界変革を実現させるマスタープランです。

10. その”考え”が地球で知られるようになって、それが集合意識に入って行くようすることから始めなくてはならなかったのです。そして、それはアメリカ合衆国 の法案という形で提出されました。なぜならその国があなたたちの世界では最も力がある国とされているからです。スピリチュアルな世界と進化した文明社会の 光の存在たちとが協力してコンティニウム(時空連続体)の中で考案した計画について法案はなにも言えることはありません。

さらに、連邦準 備金制度には“連邦”などまったく関係ないこと、それはこの私的金融共同体(コンソーシアム)を所有するイルミナティによって謀られた大嘘であること、そ の一部の資産を使って彼らは世界経済を操作していること、連邦準備金の機関である国税庁を通して、イルミナティが毎年合衆国所得税から支払われる何十億ド ルを蓄え込んでいること、地球からイルミナティの経済支配を排除することが強度を増す光によって達成されるだろうということも、法案では言えません。そう なんです。国家経済安全保障改革法(NESARA)は、アメリカの政権に受け入れられもので、通常の法案条件の範囲内に従った文言のみ許されるのです。

11.  もちろん、その時の政府はそれを実行する気などまったくありませんでした。国内と国際的な政治および法的なルートの中での大規模な腐敗がその施行を妨 げ、誤った情報が広まってNESARAのエネルギープールに混乱と不信を加えたのです。それにもかかわらず、その歴史的に価値ある目標は文字通り”天国に ”あり、すでに宇宙のコンティニウム(時空連続体)の中では具現化されているので、まったく同じ目標を達成するために、その計画の地道な進展が他の方向で 引き続いて起きています。

12. さて、これを信じている人の中には、NESARAがテレビで発表されて施行され、そして特別な人たちに 莫大な額の金額が配られて”負債免除”があることを期待しているようです。そのようなテレビ発表も、お金の配当も、すべての負債の自動的帳消しもないで しょう。実際には、この惑星上と、外と、中から光の勢力が60年以上にわたってすべてのNESARAの目標を達成するために働いてきているのです。その目 標のひとつがあなたたちの世界の豊富な資源の公正な分配です。

その鍵になる言葉が”公正”です。不動産やマネーローンダリングされたド ラッグマネーで買ったヨットの1、000万ドルローンを帳消しにするのが公正でしょうか。投資家を欺いたり、小さな会社を故意に破産させて儲けた人が買っ た建物の1、000万ドルのローンは?去年のモデルの高級車を最新のものに買い替えた人の25,000ドルのクレジットカード負債を免除するのが公正で しょうか。そのような選択は、他のすべての自由意志のように、個人個人の責任です。

13. NESARAがやることは、億万長者と貧困に 喘ぐ何十億もの人々との非人道的な格差をなくすことです。これは調査と予測のプロセスと、各国すべての資源を開発することで得られる資金の再分配のプロセ スになるでしょう。このことを理解することが必要です。そうすれば、現在の経済状況に対する解決についてのあなたたちの考えと感情が、NESARAの完全 な改革にまったく一致するようになります。それが、あらゆる国のあらゆる都市と村々に広がって行くのです。そこでは、神に付与された人間の権利と地球自身 の権利が、ある人間たちの良心を破壊した闇によって踏みにじられてきました。

14. では、ガザで起きていることの多くの点について話し ましょう。ハマスによってイスラエル地域に向けて発射されたミサイルに対するイスラエルの報復を、あなたたちの報道はあまりにも偏ってしていますが、パレ スチナ人の被害は報道されているものよりはるかに甚大です。どのような紛争でもあるように、どちらの側にも声をあげて擁護するもの、非難するものがいま す。ハマスが隣国を破壊するのが目的だと宣言したことから、イスラエルのその国境を守る権利、そして、イスラエル建国に伴って始まった抑圧を終わらせるパ レスチナ人の権利。 

15. この紛争の背後にシオニストたちがいることは知られていません。彼らはイルミナティ勢力の内部で活動して いる多くの団体や組織のひとつで、その目的は、中東のその地域で、流血や恐怖、憎しみ、報復、破壊、抑圧行為を絶やさないことなのです。シオニストは、ユ ダヤ人であったり他の人種だったりしますが、世界中で強力な支配を、政府、軍、金融、企業、宗教、マスコミ、教育界に握っています。そして抑圧、収賄、脅 迫によって手下たちに卑劣な陰謀を実行させているのです。

シオニスト運動はイスラエル国民や世界のどこにでもいるユダヤ人たちを代表して いるわけではありません。それでも、それは見せかけの反ユダヤ主義の裏に隠れています。第二次世界大戦を引き起こし、連合国側と枢軸国側の両方に資金を提 供した、その同じ種類の闇の連中が、すでにそこに住んでいたパレスチナ人たちを強制退去させて、ナチスの強制収容所から解放されたユダヤ人たちのために新 しい国を造る計画を作ったのです。

そしてこの過去60年間にわたって、それらの闇の連中は信頼できる扇動者を使い計略的に事件を起こして紛争を煽ってきたのです。そうやって、両国民が心から望んでいる平和と調和への道を求めることよりも、進んで死ぬまで戦うという過激分子を両方の側に造ってきました。

16.  ガザでの残酷な攻撃で殺され傷ついたすべての人たちが、この過去数年にわたって起きているすべてを経験することに合意したわけではありません。その多く にとって、その心の傷は彼らが合意したものをはるかに超えるものになっていました。そしてそのような場合は、聖なる恩恵によって、彼らの契約の寿命条項よ りももっと早く肉体転生からスピリチュアル転生に彼らは移動しました。そして合意した使命を全うしたことを認められました。この地球の未曾有の時には、聖 なる恩恵には二つの働きがあります・・それは、個人が選ばなかった苦しみを終えさせること、そして、より多くのネガティビティ(破壊的エネルギー)を加え て地球に吸収させるという遥か昔から起きて来たことに代わって、その痛みと苦しみのネガティビティを光に変換させることです。

17. さ らに、ガザの惨劇にはまた別の側面があります。それはより高くなっている波動エネルギーの影響で、すべての人間の特徴がより際立ってきていることです。憎 しみや敵対心、復讐心という気持ちが頂点に達しています。そのような激しい気持ちを和らげるのは、共感、憐れみ、そして平和への不断の努力といった光に満 ちた心の高まりです。

18. 中東の死、破壊、専横のすべての根底には、極めて重いカルマが終わりを迎えていることがあります。あなたた ちの記録された歴史のはるか以前に、その地に住んでいた人々が支配をめぐって激しく戦い、古の血が地球に染み渡りました。地球が重い第三密度から抜け出す ことができるように、その結果生じたネガティビティが大量に解き放たれなければなりませんでした。その初めの文明社会に暮らしていた魂たちが、その蓄積し たネガティビティを減少させるために何度も戻ってきています。今日のそれらの土地の住民はその同じ目的で来ました。でも今回は、彼らはその解放を完了さ せ、個人として、また地球のために、カルマのバランスを成就するためにここにいるのです。

19. イラクやダルファー、そして闇がいまだ に足掛かりを持つ他の地球の場所のように、ガザの大規模な苦しみを考えると、このような包括的な見方はあまりにも冷めたもののように聞こえるでしょう。個 人と地域全体のカルマ調整が起きることがもっとも重要なことを僕たちは知っていますし、元々の、あるいは変更された合意に基いて参加した魂たちが飛躍的な スピリチュアルな成長を遂げたことも知っていますが、それでも、心に深い傷を受けつつ生きている人たちのために僕たちは泣きます。なぜなら、彼らはその愛 する者たちや自分たち自身が達成した素晴らしいことを知らないからです。僕たちの彼らに対する深い悲しみを埋め合わせするのは、彼らがスピリチュアルな転 生にいようと、その具現化を助けた地球の黄金時代に転生していようと、ある日彼らが僕たちがしていることをきっと知るだろうという確信があって、それを僕 たちが喜ぶことです。 

20. 「国が負ったカルマはいつすべて返済されるのですか?」と訊ねて来た読者に答えるここはよい所ですね。魂 だけがカルマを負います。魂は他の転生をそこで過ごし、自分自身と他に破壊的だった選択をした土地に転生することをよく選びます。魂たちは以前の経験を埋 め合わせるために同じ土地に何百回以上も転生を繰り返したかも知れませんが、はるか昔からある闇勢力の影響のために、その代わりに、ただ同じことを繰り返 して来たのです。

ですから、その意味では、”国”もカルマを負うと考えられます。ただし、今日の国境は、魂たちの選択が”ネガティブ”な カルマを築き始めた古代の帝国時代とはまったく異なっています。今中東と呼ばれる地域とアフリカの国々は魂たちの繰り返しで深刻な影響を受けている地域で す。ですから、それらの土地からのネガティビティを解放して光に転換するには、より長い時間が掛かるのです。地球のカルマは太古の昔の最初の文明社会以来 その惑星に住んで来た数えきれないほどの魂たちから成っています。そして彼女(地球)のカルマのバランスは、あなたたちの世界の至る所で、光に輝き始めた 魂がどんどん増えていることで回復しつつあるのです。

21. 別の読者が、同じふたつの魂がバランスに到達するまでは、そのカルマによる 結びつきを常にやっていくのですかと質問しています。魂たちはそのような選択をすることもありますが、そうでなければならないというわけではありません。 特に、あなたたちの世界のあらゆる人生の側面が加速されているこの時期ではそうです。無条件の愛がすべての生前の合意の基本ですから、魂たちは進化するた めの助けをもっとも必要としている魂たちを一生懸命になって助けているんです。

僕の家族がいい例です。僕の母と父は、とても満足いくたく さんの転生を、いろいろな関係の中での役割になって経験していました。それが彼らを霊的に強くしていました。魂たちの集合の中でより弱い者にそれが必要と されたために、他の多くの魂たちとの合意の上で、父と母はより重いカルマ経験を引き受けたのです。

そのようにして、僕の両親の関係には、 解決のつかない争い事と深い心の傷が目立つようになりましたが、それは彼らにはなんとかやっていけました。でもより弱い魂たちには無理でした。そのこと が、より弱い者たちに感情的に困難さがより少ないカルマの関係を選べるようにさせたのです。そしてそのお陰で彼らはバランスを得ることが出来て、魂の集合 を強化できたのです。僕の3人の兄弟と僕はその合意の中には入っていませんでしたが、僕たちの両親が別れたことで、僕たちそれぞれがバランスに必要な方法 で活躍できる理想的な環境が与えられたのです。

22. 魂たちが大規模に魂たちを助ける例は、いわゆる”ウォークイン”と呼ばれているも のです。この惑星でこれほどそれが顕著になっていることはかつてありませんでした。肉体に宿る元の魂たちは、苦しみや病気、極度の貧困を求めた彼らの合意 を全うします。その肉体に入ることに合意する魂たちは、光をそこに注ぎ込み、その困難な条件を乗り越える意志を肉体に与えます。そして肉体化を希望した理 由を実行に移します。後者の魂たちの利点は、多くの場合、彼らは学識と経験に基づく学習をすでに持つ大人の肉体に入ることです。言わば、助走から参加でき るわけで、そうすることで、彼らが選んだやり方で黄金時代を具現化する助けが出来るのです。

23. 「この時期にここで“ワンダラー/ス ターシード”として転生する危険はなんですか?」「より高い密度から来たワンダラーが2012年前に目覚めなかったら、どんな最悪のことが起きますか?」 「そのためにそのような存在は第三密度に捕らえられてしまうのでしょうか?」

まず、”スターシード(Star Seed)"とは何なのかについて、まだ地球ではコンセンサスがないようですね。僕たちの考えでは、この宇宙のすべての魂は”スターシード”です。でも、 それが大半の魂たちとは別に、もっと複雑で骨の折れる使命を果たすために、進化した文明社会からやってきた特別な存在たちということにして、その質問に答 えましょう。この惑星には、そうですね10年前いや5年前にさえ比べれば格段に多くの光があります。ですから、以前のようにそのような存在が第三密度に捕 らえられる危険は今ではずっと少なくなりました。起こりうる最悪のことは、その”捕らえられた”者が馴染みのない密度の肉体の弱さに屈してしまうことで す。彼らは転生の特別な目的をうすうす感じているかもしれません、真理を含んだ情報に共感し、宇宙の法則に順応しているかもしれません。でも重い密度の肉 体がもつ脳の限定された機能のために、その他のことは忘れられ、或は歪曲され、そして人々の心と気持ちに光をあてるという使命を達成する代わりに、その人 生は失意の連続になるかもしれません。それには罰則はありません・・つまり、埋め合わせることが必要なカルマを負うことはありません・・けれども、魂のレ ベルでは、地球での経験が思い通りにならなかったパーソネージ(訳注:肉体を持った転生の魂で、個別で神聖なるエッセンス)に対して理解と同情を寄せつ つ、がっかりする気持ちもあります。

24. 「惑星にはそれぞれのステーションがあるのですか?」という質問があったので、僕は用語の意 味をもっとはっきりさせる必要があることをもっと心がけるようにします。“ステーション”と僕たちが言っているのは、どこか特別な”場所”とか社会を指し ているのではありません。魂が、その宇宙の起源と経験した転生の数にかかわらず、到達したスピリチュアルな成長段階のことなのです。僕が”このステーショ ンにいる魂たち”という時は、スピリチュアルな明晰性が無条件の愛とあらゆるもののワンネス(一体性)の気づきに同調するレベルに進化している仲間たちの ことを言っています。

これは、その啓発された心を共有することから、”集団心”とか”集合魂”と呼ぶことができますが、より大きな意味で は、それは計り知れない数のパーソネージの魂自身が溶け合って、ひとつの”より高位の魂”になることです。これで“ステーション”の意味がよりはっきりと 分かってもらえると思いますが、同時にこのことも言う必要があります。それは、より高い密度にいる有形の、あるいは霊体の生命体のみが理解できるような存 在を正確に説明することは不可能だということです。   

25.  別の興味ある話題に移りましょう。ニューヨークのハドソン川に不時着 した飛行機はパイロットの操縦能力以上のことがあったのです・・彼の手腕には失礼ながら、多くの天からの助けがあったのです。なぜなら、その飛行機に乗っ ていた人で契約が”切れていた”人などいなかったからです。その飛行機は妨害されたのです。それに責任ある者たちは、オバマを飛行機事故で暗殺しようとし たその恐ろしい計画がどうしてあのような失敗に終わったのか理解できません。彼らは、闇の長い支配が終わったことを受け入れられないように、オバマがキリ スト意識(訳注:大宇宙の至高存在意識)の光の通り抜け出来ないグリッド(格子)で守られていることさえも想像できないのです。

26.  今回の妨害にはいくつかの目的がありました。排除したいと思う乗客を殺すこと。2機の飛行機がツインタワーを破壊したその同じ都市の地に飛行機が墜落した 時に予想されるような多くの死と甚大な被害を引き起こすこと。”9・11”後の恐怖を甦らせるのにふさわしい雰囲気をつくること。衝突はテロリストの仕業 だと主張し、アメリカをテロから守るオバマの政務能力に疑いを投げかけ、それによって楽観的ムードをネガティブなものに変えること。

イル ミナティは良心に欠けているものを、知能で埋め合わせています。けれども、それは分別さと知恵に欠けています。そして、あなたたちの新しい大統領を新米上 院議員からホワイトハウスに送り込んだのは自分たちのお陰だと思っていた連中にも、この新しい大統領には、彼らとは正反対の国家と世界へのビジョンがある ことが今や歴然となっているのです。

27. ”9・11”の真実が何時一般に明らかにされるのか、特定な期日をあげることはできません。でも、あなたたちに必ずそうなると言えます。地球のクリーニングのひとつが以前の闇の拠点にある嘘を隅から隅まで真実に塗り替えることなのです。

28.  異常低温や極度な積雪、洪水、氷河の融解そして大嵐を、僕たちが言って来たことで甘んじて受け入れるのは難しいのは分かりますが、やがて世界中が温和な 気候に変化して、すべての土地が居住可能になるでしょう。この厳しい状況は地球が惑星浄化によってバランスを回復するためのものです。それは彼女の本来の エデン自身に戻ることなのです。気候が原因の破壊と他の困難な状況に取り組んでいる人たちのほとんどは、他の転生でのバランスを達成するためにこのような 経験を選んだ人たちです。

29. 宇宙船の目撃例が増えているのは、そのような大船団が現れる前触れです。ですから、長い間否定し、”娯 楽もの”だとからかい、UFOやETは存在しないことを証明する馬鹿馬鹿しい話をでっち上げて来た政府も、もはやその存在を否定できないでしょう。地底に 住む小さなグレー人たちが大挙して現われることはないでしょう・・イルミナティがそれを画策できた時期はとうに過ぎています。そして、空から敵が侵入する というホログラフィックな演出計画についても同じことが言えます。

30. では、あなたたちの世界に広がる歓喜と輝かしい希望の光と同じ思いをもって、僕たちはお別れを言いましょう。でも、あなたたちの行く道には、いつでも僕たちが愛をもって付いているんですよ。
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原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄
【転載終了】