飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

フルボ酸の知識PartⅡ 頭皮ケアと正しい発毛・育毛法 ⑤

2014-06-12 21:34:11 | インポート

髪が抜けるのはストレス!
ストレス発散とコンプレックス解消・・・。
毎日の頭皮ケアのポイント!
とにかく、
気長く髪と付き合う決意を!



 昨今、抜け毛や、脱毛に悩む人々が増加している。『抜け毛』で検索すると、あっという間に892万件検索される時代である。それだけ、ストレス社会が現出しているものと思われる。

Kensakukeka


 ストレスとは、外部要因と内部要因があるが、外部要因とは環境や仕事、そして、生活習慣である。それらをよりよい状況に改め、ストレスを取り込まないようにすることが肝腎だが、内部要因としては、上手く発散させる手だてが求められる。


 ストレスに強い人、弱い人がある。


 いずれにしても、溜まれば一定の水準で障害が発生する。溜まらないようにするには、一定の期間に発散させることが必要になる。ストレスに強い人とは、上手く発散させることが出来る人と言うことになろう。


 コンプレックスとは、ストレスが
蓄積された状態で、必ずしも悪い面ばかりを指す言葉ではないが、溜まる一方では、良いはずはない。ストレスは、ある意味、原動力ともなる心的状態でもあるから、何かを為そうとする場合は、誰しもストレスを必要とする。


 問題は、蓄積されたものをどう解消するかである。


 極めて簡単な例で書けば、洗髪しなければ、頭皮に汚れが溜まる。汚れは環境的ストレスとなって、頭皮・頭髪を弱らせる。適宜シャンプーすることが肝腎だ。

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 これと全く同じ事で、ストレスが溜まれ(コンプレックス)ば解消することである。


 それでは、育毛のための12箇条を書いておきたい。

  1. ブラッシング
  2.  

  3. シャンプー
  4.  

  5. 整髪料
  6.  

  7. 適度な運動
  8.  

  9. 入浴&マッサージ
  10.  

  11. 理美容店の積極的な利用
  12.  

  13. バランスのよい食事
  14.  

  15. 健康な土壌で育ったものを食べる
  16. フルボ酸の飲用
  17. 良質な睡眠
  18.  

  19. 適度なストレスの発散
  20.  

  21. 自分の自然治癒能力を信じて気長にやる

 

 (出典:フルボ酸で発毛・育毛より)


 案外、最近はブラッシングを軽視する傾向が多い。そして、ブラシの質も重要である。


 ブラッシングは、直接、頭皮に対するマッサージで、血行を促し、皮脂を全体の行き渡らせる効果が期待出来る。特に、脱毛部分や、薄毛の部分は避けがちであるが、逆で、そうした部分こそ丁寧に、特にそうでない部分との境界線を中心にするべきだ。

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 ブラッシングによるマッサージ効果は、特に、そうした部分に期待出来る。


 この12箇条は、至極当然の事ばかりで、敢えて付け加えるべき事もないが、シャンプーは何度でも良いが、肝腎なことはすすぎである。朝シャンが良くないと言われる理由は、すすぎが不十分になるからだ。

 9.フルボ酸を飲用
については、補足しておきたい。


 これまで書いてきたように、フルボ酸は、生命活動になくてはならない天然の有機酸である。元来、自然には豊富であったし、そこから採れる食物には豊富であった。しかし、昨今は少ない。


 腐植土による栽培は、少ないからで、又、腐植土すらも少なくなっている。これは地球環境の破壊に由来する。

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 フルボ酸を多く摂った植物は、病気をしない。又、成長力がよい。同じく、そうした植物を食した動物は健康である。これが理由である。


 それはフルボ酸が、もっと画期的な代謝成分であるからだ。不必要な重金属を排出し、必須ミネラルを効果的に体内に取り込むキレート作用に優れているからである。

 9.フルボ酸を飲用していると、寝付きが良く、目覚めがよい。つまり、疲れを溜めないと言うことである。別な言い方をすれば、コンプレックスを効果的に解消出来ると言うことだ。


 ストレスは一時的に発散しても、又溜まる。溜まることをコンプレックスという。これを効果的に解消しなくてはならない。これにはフルボ酸以外にないと言っても良いのである。


 フルボ酸は、気生え薬ではないが、発毛・育毛には欠かせないものであるというのは、上記の理由からである。

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 今まさに、抜け毛や脱毛に悩んでいるなら、市販のシャンプーやリンスに直接混入して使用することを有効である。少し水に薄めて、頭皮に擦り込むことも、整髪料に滴下して使用することも可能である。


 それらについて、専用の頭髪製品も準備されているから、それを利用すれば、そうした手間暇は要らないが、同じ事である。

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 とにかく、フルボ酸を活用すると言うことは、溜めない事(コンプレックス)を実現するためである。


 余談になるが、そもそもフルボ酸に注目したのは、彼の東北大震災、取り分け、福島原子力発電所放射能事故に関わる、放射能(核種)蓄積から如何に身を守るかについてであった。


 その事については、今回割愛するが、『フルボ酸』について、何度も書いてきたのでご参照頂ければ幸いである。

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 何よりもリラクゼーションが必要である。


 病気という病気は、安静していれば、自然治癒能力でほとんど治るものである。癌と言えども例外ではない。ましてや、抜け毛や脱毛は、ストレスの初期症状と考えられるから、上手にリラクゼーションを得ることにより、その回復は早い。


 最近は、


 『抜け毛が気になったら、お医者さんに行こう!』というキャッチフレーズが多い。別に、医者を敵に回すつもりはないが、医者と弁護士はストレスを与えても、リラクゼーションとは与えることは少ない。


 医療費の削減を唱えながら、何でもかんでも病院へと言うのは、矛盾している。医療業界の医療費確保がその戦略であろうが、その手に乗って、逆に、ストレスを溜め込むことになりかねない。


 大体、薬などというものは、身体にとっては最大のストレスである。


 寧ろ、理美容店を上手に活用することである。その名の通り、格好良くなったり、綺麗になったするために利用する場所である。しかも、昔は、外科医と床屋は同じ人間の仕事であったと言われている。


 そのために、赤と青と白のまだら模様が、その看板となっている。青は静脈であり、赤は動脈だ。白は包帯を表していると言われている。

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 又、日常、毛髪や肌に直に触れる職業であるから、身体の異常には敏感な方が多い。何より目的がポジティブ、前向きである。おまけに、上手な語らいでも実現出来れば、ストレス発散に最適である。


 思えば、


 欠かさずに行く理容店では、しばしの昼寝の時間だし、丁寧に耳掃除から始まって、肩から背中に掛けてマッサージを施してくれる。一月に一度だが、至福の一時と言えば、大袈裟だろうか?


 ストレスの内部要因は、人それぞれであろうから、一概には言えないが、本当に自分でやりたいことをして生きていくことが出来れば、最良のリラクゼーションと言えるだろう。


 いやなことはやるべきではない。


 指図されてやるべきではない。


 進んで取り込むべきである。


 難しいか? だが、不可能ではない。

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エドワード・スノーデン、インタビュー(日本語版)

2014-06-12 15:43:26 | ブログ

スノーデンが逐電(素早く行動すること)して、
一年を過ぎた・・・。
その後も、スノーデン発の情報が、
逐一掲載してきたが・・・、
当時のインタビュー動画は、
英語版しか見受けなかった!


 日本語版を紹介頂いたので、一周年記念で掲載させて頂こう・・・。いきなり立ち上がるので、音量は注意して頂ければと思う。YouTubeには、英語版しかなかったので、動画と共に記事を全転載させて頂いた。

 デモクラシーナウの6月10日の番組を貴殿のブログにてどうかご紹介お願い致します。全身雷に打たれたように、目の覚める思いでいっぱいです。涙があふれました。ミスターエドワード・スノーデンの魂からの行動を心から讃え、そして彼の無事を全霊で祈ります。(K・Hさんより)


 ご案内頂いた方のメールの一部を、勝手に転載させて頂いたが、思いは同じである。


 スノーデンは、ごく普通のアメリカ市民である。高校も中退、短期大学も中退、そして、陸軍も除隊し、その後、CIAの警備員から、セキュリティー関係の諜報員になったとある。

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 つまり、派遣社員から、NSAのシニアアドバイザーになったわけである。不思議な経歴だ。それだけに洗脳されない純粋さが保たれていたわけであるが、もっと深い意味があるのであろう。


 諜報関係が、民間に委託されるようになっている。それは、非合法活動も民間ならば、議会の追求を受けにくいという魂胆であろうが、スノーデンは一旦、民間諜報に携わった後で、NSAに戻されている。


 システムエンジニアとして、特異な能力を買われての事であろうが、今では、ハッカーも諜報員として参集を呼びかけられる時代である。そう言うことを知ってか知らずか、上手くNSAに潜り込んでいたために、スノーデン事件は起こったのである。


 2000万円の年俸を棒に振って、しかも、全てのキャリアも安逸な生活も捨てて、大儀のために本名を暴露して内部告発したスノーデンは偉い。


 慌てたのは、NSAの方であろう。


 とにかく、


 9.11テロ以来、愛国法が成立し、アメリカ合衆国の言論の自由は、危機に瀕している。あれ以来、秘密を守ろうとするプロバイダーは、悉く、中止を余儀なくされている。裁判所を通さないNS書簡(ナショナルセキュリティー書簡)を恐れて、データの廃棄を優先したためである。


 今や、大手の一般のプロバイダーを経由するメールや、その他の個人情報は全て、暴露されていると踏んでおいた方がよいだろう。それを暗号で担保するプロバイダーは、閉鎖を余儀なくされた格好である。

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 国家安全保証も大事だが、罪もない人々の情報を隈無く保持されて、権力の都合で冤罪が自由自在に創られる専制国家への警告のために、スノーデンは立ち上がったとするのが、正当な見方であろう。
 


【転載開始】米国の監視体制をあばいたNSA内部告発者エドワード・スノーデンが名乗り出る  インタビュー  

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米国政府が密かに行っている大規模な通信監視を暴露する内部資料が流出し、波紋を広げています。英国のガーディアン紙が6月5日、国家安全保障局(NSA)が米国の通信大手ベライゾンに国内外の利用者のすべての通信記録を提出するよう極秘で命じたと報じて以来、連日新たな暴露が続いています。6日にはグーグル、マイクロソフト、アップル、ヤフー、フェイスブックなど大手ネット企業9社の中央サーバーにNSAが直接アクセスして利用者の個人情報を入手する秘密プログラムPRISMの存在が明らかになりました。NSAの監視体制についてはこれまでも告発されてきましたが、動かぬ証拠となる内部資料がリークされたのは初めてです。マスコミも初めて大きく騒ぎ出し、ペンタゴン文書を超える破壊力を持つ米国史上最大のリーク事件です。6月9日、これらの内部資料を提供した人物が自ら名乗り出て、滞在先の香港のホテルでガーディアン紙のインタビューに応じました。エドワード・スノーデン氏は元CIA職員で現在はNSAのシステム管理者を務めるブーズ・アレン・ハミルトンの社員です。好条件の仕事と安楽な生活に恵まれた29歳の米国青年が、全てを投げ打って内部告発に踏み切った理由、そして名乗り出た理由をカメラの前で語りました。

「私は特別の能力もないごく普通の人間です」というスノーデンは、オフィスで通信監視業務を果たしながら諜報機関の権限の乱用に疑問をもつようになり、最初は同僚に相談していたのですが取り合ってもらえなかったと言います。やがて、「こんなことをしていいかどうかは、政府に雇われた自分たちのような人間ではなく、一般の人々が判断すべきことだ」と気が付き、そのためにナマの事実をさらけ出して、その是非を社会によって判断してもらおうと思ったそうです。もちろん、内部告発すれば、反国家、反政府の危険人物として政府やメディアから一斉にたたかれることは容易に予想できます。それに対抗して、自分の動機を皆にきちんと説明するために名乗り出たのだとスノーデンは言います。確かにネガティブキャンペーンはすぐに始まり、スノーデンが高校をドロップアウトしたことから、そもそも最高機密を扱うような資格のない人物だったとけなしてみたり、中国政府と裏で取引をしたというような説も飛び交いました。でもこうして本人が表に出て、きちんと説明したことにより、印象操作は不発に終わったようです。

CIAに拉致されて第三国の施設に送られるかもしれないし、一生監禁されるかもしれない。そういうリスクがこの先の人生について回ることは覚悟しているという彼が、一番恐れている結果は「米国が何も変わらないこと」だそうです。NSAがため込んでいる個人情報は、今すぐは目に見える危害はないかもしれません、でも5年先、10年先にはどうでしょう?ため込まれた膨大な個人の行動記録が過去にさかのぼって調べ上げられ、当局が狙った人物はどんな人でも罪に落とすことができるようになる。そうなれば政府は個人に対して絶対的な権力をふるうことになります。そうなればもう抵抗することはできません。いま普通の人々が声をあげて止めないと、取り返しのつかないことになりそうです。エドワード・スノーデンやブラッドリー・マニングのような本当の勇気を示した内部告発者が人生を投げ打って教えてくれた危険の警告を無駄にせず、行動を起こすことが告発を受け取った私たちの責任です。香港ではスノーデン支援者がデモを行っていますし、アイスランドでも政治亡命を助けようという人たちが出てきています。(中野真紀子)

 
ゲスト

*エドワード・スノーデン(Edward Snowden)国家安全保障局(NSA)の内部告発者。香港のホテルの一室で、ガーディアン紙コラムニストのグレン・グリーンウォルドによるインタビューを受ける。撮影は映画監督のローラ・ポイトラス(Laura Poitras)

字幕翻訳:齋藤雅子/校正:中野真紀子【転載終了】

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NSA内部告発者エドワード・スノーデンが名乗り出る  インタビュー

2014-06-12 08:25:35 | インポート

米国の監視体制をあばいたNSA内部告発者エドワード・スノーデンが名乗り出る  インタビュー       

 
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米国政府が密かに行っている大規模な通信監視を暴露する内部資料が流出し、波紋を広げています。英国のガーディアン紙が6月5日、国家安全保障局(NSA)が米国の通信大手ベライゾンに国内外の利用者のすべての通信記録を提出するよう極秘で命じたと報じて以来、連日新たな暴露が続いています。6日にはグーグル、マイクロソフト、アップル、ヤフー、フェイスブックなど大手ネット企業9社の中央サーバーにNSAが直接アクセスして利用者の個人情報を入手する秘密プログラムPRISMの存在が明らかになりました。NSAの監視体制についてはこれまでも告発されてきましたが、動かぬ証拠となる内部資料がリークされたのは初めてです。マスコミも初めて大きく騒ぎ出し、ペンタゴン文書を超える破壊力を持つ米国史上最大のリーク事件です。6月9日、これらの内部資料を提供した人物が自ら名乗り出て、滞在先の香港のホテルでガーディアン紙のインタビューに応じました。エドワード・スノーデン氏は元CIA職員で現在はNSAのシステム管理者を務めるブーズ・アレン・ハミルトンの社員です。好条件の仕事と安楽な生活に恵まれた29歳の米国青年が、全てを投げ打って内部告発に踏み切った理由、そして名乗り出た理由をカメラの前で語りました。

「私は特別の能力もないごく普通の人間です」というスノーデンは、オフィスで通信監視業務を果たしながら諜報機関の権限の乱用に疑問をもつようになり、最初は同僚に相談していたのですが取り合ってもらえなかったと言います。やがて、「こんなことをしていいかどうかは、政府に雇われた自分たちのような人間ではなく、一般の人々が判断すべきことだ」と気が付き、そのためにナマの事実をさらけ出して、その是非を社会によって判断してもらおうと思ったそうです。もちろん、内部告発すれば、反国家、反政府の危険人物として政府やメディアから一斉にたたかれることは容易に予想できます。それに対抗して、自分の動機を皆にきちんと説明するために名乗り出たのだとスノーデンは言います。確かにネガティブキャンペーンはすぐに始まり、スノーデンが高校をドロップアウトしたことから、そもそも最高機密を扱うような資格のない人物だったとけなしてみたり、中国政府と裏で取引をしたというような説も飛び交いました。でもこうして本人が表に出て、きちんと説明したことにより、印象操作は不発に終わったようです。

CIAに拉致されて第三国の施設に送られるかもしれないし、一生監禁されるかもしれない。そういうリスクがこの先の人生について回ることは覚悟しているという彼が、一番恐れている結果は「米国が何も変わらないこと」だそうです。NSAがため込んでいる個人情報は、今すぐは目に見える危害はないかもしれません、でも5年先、10年先にはどうでしょう?ため込まれた膨大な個人の行動記録が過去にさかのぼって調べ上げられ、当局が狙った人物はどんな人でも罪に落とすことができるようになる。そうなれば政府は個人に対して絶対的な権力をふるうことになります。そうなればもう抵抗することはできません。いま普通の人々が声をあげて止めないと、取り返しのつかないことになりそうです。エドワード・スノーデンやブラッドリー・マニングのような本当の勇気を示した内部告発者が人生を投げ打って教えてくれた危険の警告を無駄にせず、行動を起こすことが告発を受け取った私たちの責任です。香港ではスノーデン支援者がデモを行っていますし、アイスランドでも政治亡命を助けようという人たちが出てきています。(中野真紀子)

 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 

ゲスト

 
 
 
 
 

*エドワード・スノーデン(Edward Snowden)国家安全保障局(NSA)の内部告発者。香港のホテルの一室で、ガーディアン紙コラムニストのグレン・グリーンウォルドによるインタビューを受ける。撮影は映画監督のローラ・ポイトラス(Laura Poitras)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

字幕翻訳:齋藤雅子/校正:中野真紀子