今年3月8日にクアラルンプールから北京に向けた飛行中に消息を絶ち、未だにその行方が不明となっているマレー シア航空(MAS)MH370便に搭乗していたマレーシア人4人の銀行口座から合計11万1,000リンギが不正に引き出されたことが発覚した。ザ・ス ターが報じた。

警察が捜査を行っていることが明らかになった。


不正に引き出された11万1,000リンギのうち3万5,000リンギは別の個人の銀行口座に振り込まれたことが判明している。オンラインバンキングではなく、首都圏クランバレーにある現金自動預け払い機(ATM)を通じて引き出された。


銀行の担当者が7月18日に行った監査で、不明になっている乗客の口座からATMカードを使って現金が引き出されていることが発覚、銀行は8月2日に警察 に届け出を出したという。内部関係者による犯行である可能性もあるという。警察は現在、監視カメラの映像を分析するなど捜査を進めている。【転載終了】