飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

「そこまで言って委員会」の北朝鮮観・・・?!

2015-06-13 21:59:46 | 国際・政治

たかじんは亡くなったが、
「そこまで言って委員会」は気炎を吐いている・・・!
果たして、
そこに真実が垣間見られるか?
「悪徳非道」な現代の「独裁国家」・・・?!
その存続の理由とは何か?

 

「ルサンチマン国家」韓国の歴史認識問題は、

暗礁に乗り上げている。

慰安婦問題も同じだ。

ある慰安婦証人が、当時7歳というから驚く。

息を吐くように、嘘を垂れ流す韓国の病根とは何だろう?



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中国が台頭し、米国が衰退する現状に、

狼狽して宗主国を探し倦(あぐ)ねている愚かな姿がダブって見える。

中国の台頭は事実だが、

内容は中進国にも達していない。

内部には、矛盾を孕み、外部に敵を探して統一を保とうとしてるに過ぎない。

 

統制国家の市場経済は、

コントロールできない領域に達しつつある。

AIIBは、国内のバブル崩壊の矛先を外に向ける為の方策だ。

それに軍事的戦略が加わる。

覇権主義の牙を、平和台頭戦略で覆い隠しているが、

随所でその牙が見え隠れする。

 

南沙諸島などは、

その端的な表れだ。

それを見過ごして、 日中韓の東アジア共同帯構想は、

単なる夢想だ。

東アジアというなら、ASEANだろう・・・。

敢えて言うなら、太平洋海洋経済構想だろう・・・?!

 

たかじんのそこまで言って委員会NP 中・韓・北の不穏な動きを解明SP 2015年5月17日

 

アメリカが衰退するのは、必然である。

ソ連邦が、崩壊したように、

アメリカに巣食う国際金融資本グループが、

アメリカを梃子に世界支配計画を画策したのは、

ソ連邦と同じである。

今、それを中共を梃子に同じことを夢想している。


共通しているのは、イデオロギーを武器に覇権を求める戦略だ。

平和路線(中共は平和台頭路線)を隠れ蓑に、

所詮は軍事的覇権路線である。

 

これは必ず破綻するし、

アメリカはそれ故、衰退する。

単なる破綻は、無政府状態を励起する。

それが世界政府への入口と目論んでいるだろうが、

それは許されない。

しかし、東アジア、環太平洋は新たな秩序が求められる。


 

それは、

国際金融資本グループから脱したアメリカは不可欠であるし、

中共は、必ず、破綻する。

新たな民主国家中国が待望される。

それは、覇権主義の削ぎ落とされた諸国民自由の中国である。

そして、

その中核をリードするのが、

ほかならぬ日本でなければならない。

 

それが真の東アジア共同体である。

それに、

日本は中核的な支援国となる必要がある。

しかし、

日本は、環太平洋海洋国家としての自負と使命がある。

その基盤は、アメリカであり、ASEANでなければならないであろう。

ひいては、

海洋で結ばれる6大大陸の要石であることも求められるだろう。

 

ユーラシア大陸は、大陸故の離合集散を繰り返すだろうが、

日本はあくまで海洋国家日本として、

毅然たる態度が求められるのだ。

ロシアは、

現在、最も重視される大陸安定の要石だ。

ユーラシア安定のためにロシアと提携を強める必要がある。

ロシアを中共に追いやることは愚策中の愚策だ。


 

これから、暗に中共を封じ込めるための冷戦の動きが、

台頭するだろう・・・。

それは、歴史的必然であると考えられる。

日本の再生は、

そのための必要・十分条件であり、

戦後を脱却して、

新生日本が求められる。

憲法改正は、そのための不可欠の前提条件である。

 

現在の状況は、

憲法が現状を縛る現実がある。

どのように解釈しても無理がある。

ならば、

憲法を変えるしかない。


戦争は回避されなければならないが、

非武装中立などという幻想は破綻している。

武は矛を止めるものだ。

個別的自衛権が天賦のものなら、

集団的自衛権は相身互いの個別的自衛権を補完するものだ。

単純にそれだけの話であって、

怖れるに足らないものである。


問題は正義がどこにあるかを問われているのだ。



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