オーランド銃乱射事件はツッコミどころ満載だが、
ひとまず、それを置いて、
政治的狙いと影響を静観して見たい・・・。
そして、
舛添東京都知事の狂乱退任騒動について・・・。
オーランド事件は「偽旗事件」である。
その事実は事実として、
何故、今、起こされたのか?
グローバリストネオコン(イルミナティー)は、
何としても対イスラムテロリズムを誇張拡大したいからであろう。
米国はトランプ候補を代表するナショナリズムが台頭して来ている。
これに危機感を抱いたグローバリストは、
国際テロリズムを米国内に持ち込むことを画策した。
出来の悪い「偽旗事件」ではあるが、
そうとは思わない人々に、
イスラムテロの恐怖心を植え付けることが一つ、
そして、
国内ナショナリストの抵抗を挫くための銃規制だ。
さらに、
ゲイやレスビアンにに焦点を当てて、
フェミニズムを振りまくことであろうと思われる。
テロリズム、銃規制、フェミニズムは、
イルミナティーの社会工学上のアジェンダである。
それは、
方や恐怖心を煽り、
世界に紛争を振りまくことと同時に、
銃規制を徹底し、アメリカ社会の抵抗勢力を刀狩することだ。
フェニニズムはその精神的骨抜きである。
短期的には、
トランプ氏を政治的に評価を下げようとする魂胆もある。
「犯罪者」ヒラリーが、
イスラムとの対話をコメントしたが、
馬渕氏の言われるように、
アルカイダ・ISISを造った張本人が、
今更、イスラムとの対話等、チャンチャラおかしい話であって、
本音ではない。
「犯罪者」ヒラリーが、
未だ民主党大統領候補として残っているのは、
グローバリストネオコン(イルミナティー)の勢力が残存しているからである。
大統領本選挙まで持つかどうかは怪しいところであるが、
最後の最後まで分からない。
バーニー・サンダース候補が最後まで諦めないのは、
その一点であろうと推量している。
民主党大会当日まで実は分からないのである。
翻って、
日本の東京都知事が辞職した。
不信任決議採択ではもう抗しきれないと踏んだからだが、
この騒動はほとんど狂乱騒ぎであった。
舛添知事の行状が感心できる話ではないのは、
当然であるが、
それを煽りに煽ったのは、マスコミメディアである。
このために多くのことが目隠しされた。
その為なのかどうかは知らないが、
焚きつけられた民意は消そうとしても消せなかった、
というのが感想である。
そして、
既に、
新東京都知事立候補者選びに関心が移って居る。
それもマスコミメディアの煽りである。
しかも手口は、インタビューアクターを用いて、
「偽旗作戦」ならぬ「偽旗世論」作りに邁進中だ?!
<民放2社が同じインタビュアーを・・・あり得ない!>
その意味で、
舛添知事は、その行状が如何に悪くとも、
進退極まったと言う感じである。
元々、知に長けて、
論理を先行した対応がマスコミメディアの大衆扇動に敗れた、
というところであろう。
まことに馬渕氏の切り込みは鋭い・・・。
日本では知に働けば、角が立つ・・・ではないが、
角が立っては、納まるものも納まらないという大衆心理がある。
「すみません」と言って、
先に謝るのが日本人なら、そうして置けば少しはマシだったろう・・・。
先に謝っては、論戦に負けるというのが西欧論理だが、
日本は、
落としどころを見定めるという手法である。
納めなければ、
どの政治家も叩けば、埃だらけで、
五十歩百歩というのが現状である。
馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第17回