今日の読み聞かせで
この本も読みました
中に
小さい子にはわかりにくい言葉がありました
のうふ(農夫)と
ついばむ(啄ばむ)です
先日、「但馬の国のヒダリマキガヤ」
座席でちいさい子が
「さくせんってなあに?」
と言っていたそうです
お話を作るときに
難しい言葉を気づかずに使いがちです
回復する は 元気になりました
と変えました
でもね
今日読みながら
「のうふってわかる?」と聞いたら
「わかんな~い」というので
お百姓さんならわかる?
というようなやり取りがありました
「ついばむ」ってわかる?
と聞いたら
大きい子が
「ツンツンって食べるの」と言ってくれました
小さい子は
いっぱい初めて聞く言葉に出会うでしょう
難解な言葉だって
小さいことは思えないような推理力で
ものにするものですよね
子供を育てていると
幼児が突然
大人めいた言葉を
的確に使ったりするとかわいくて
笑っちゃうことがあります
きっと誰でもそういう経験があるでしょう
子供には難解かもしれない言葉
時々
振りまいてやるといいようにも思います
こどもはそうやって
言葉の森をさ迷い歩いて
獲得するんだから
なにも 易しい言葉に全部することはないわ