ようやく
オルセー展の図録 読み終わった
ああ
おもしろかった!
印象派が古臭いって 明治時代じゃあるまいしって
わけが やっとわかった
晩生ねえ わたし
ポスト印象派ってキーワードは平面性かな
というのが 私のレベルでの理解だけれど
それがさまざまに展開していったことは朧にわかった
でも
私の好きなマチスの話は出てこなかった
この絵知らなかったが マチス
エミルタージュにあるそうだ
見たいなあ
で現代
現代に生きていても人々はさまざまな価値観
趣味の中を生きている
私には縁のない美術界のいろいろ権威を巡る話
そういうものは多分どの時代にもあったのだろうし
ポスト印象派の時代は王政復古だの
ルイ・ナポレオンだの 第三共和制だの
政治的にも転換がめまぐるしいし
どういう立場の人かということも大きかったんだろう
キリスト教も分からないけれど
学校で習った範囲ではフランスってカトリックの国?と思っていたけれど
カトリックの人とプロテスタントの人と
階層も違っていたり 趣味思考も違ったりする気がする
ピエール・ロティはプロテスタントだってどこかに書いてあった。