↓ これは娘に会った後 渋谷に回ってみてきた
ルネサンスに興味ないと思ってきたが
俄然 興味がわいた
全然 ルネサンス わかってなかった
学生時代の西洋美術史の先生は ルネサンスが専門ということだったが
だいたい先生たちは 学生をばかだと思っていたので
そういう風な いい加減な講義しかしない先生が多かった
こんなバカな学生を教えなきゃならんということを自虐的に嘆いている
そういうのが見え見えで 生意気な私はむかついていたのだ
何がわかったかって
あああ 金もうけ主義の歴史の根源は この時代ね!ということだ
メジチなんてさ
銀行家でその財力で芸術家を育て支えたような気がしてた
↑ジュリアーノ・ディ・ロレンツィオ・ディ・メディチ
(ミケランジェロ だよね? ラファエロって書いてるサイトもあったが
違うよ)
メジチの像なんか たぶん 山盛りデッサンしてきた人が多く
それも
これが芸術家にはありがたい メジチ家の男かあ と
思ったことだろうが
ハハハ
だ
絵画を見て 工房というのもあって弟子は師匠をまねて修業し
という風だから
お肌の ボリューム感の表現なんか本当に似てて
もう
キリストなんか 幼児じゃないだろうというのも多く
内心 フフフ なんか 似てる
と思ったりした
でも どういう時代もその時代にパトロンがいて 作品は作られるわけで
絵画なんかは
職人技 という部分も多いけれど
それだって そういう仕事楽しいだろうなあ
と思う
で どういう時代の制約があろうと
すごいものは 背景は関係なく直に
いつの時代の人の脳みそをつかむんだなと思った
フレスコ画というのもあまり知らないのだけど
この人もフレスコ画からかなり影響を受けているのだわ
私にはよく分からん
ブリジストン美術館のカフェにはフレスコ画のことを教えたくって
というコーナーがあったが
関心が無かったが
もっとよく見てくればよかった
ブリジストン美術館 再開してもまたあるか?
だいたい再開まで生きてるかな
私?