私が初めてこの人の作品を知ったのは
下の本で
私の絵本で検索しても
これは出てこない
今手に入る本のだいぶ前
1968年 みどり書房から出たものだ
友人のお母さん
(この方女子美出身で 絵描きさんではないけど美術に造詣が深かった)
が
のりこや この人の生き方はなかなかのものだよ
こういう本を出したのよ
と教えてくれて 見せてくれたので
私も手に入れてあったのだ
どこかにあるかなと思ったら あったわ
それ以来注目してきたし
尊敬する絵描きさんだし
いやはや
水彩の手もすごいじゃない?
でも多摩美の例のは
いろいろな人が
あれがパロディだって
いうのは
いわさきちひろ という人も込めてなのだと知って
おどろいた
サヨク嫌い・蔑視って 相当なものだね
いわさきちひろで検索したら だんなが松本善明じゃ
本を投げ捨てたくなるって書いてあったのもあった
いわさきちひろの画風も 宗教的だとか
・・
サヨク=宗教=お花畑
こんなとらえ方をする人もいるのだ
こりゃ大変だ
今ヨーロッパで 難民が大変なことになっているけれど
ドイツでも一部の人々は それを毛嫌いし
ムスリムがどんどん占領してくる 的な危機のあおり方をしている
ヘイトの問題は根深いし 思い込んだら百年目という人もいるし
そりゃ 大変だ
例の卆制は 学生はよくよく考えて
いろいろな社会現象をパロる作品を作る
その対象にいわさきちひろを選んだ
というのは
相変わらず
私は不快だが
理解は進んだ