わが町出身の 飯野農夫也という版画家がいる
市の美術館にはこの人のコーナーがあって
そこで私は初めて見た
なかなか味わい深くて暖かくていいよ
前の記事にも書いたけど
プロレタリアアートって
なんか主義主張がうるさいな という気がしてたのだけど
今見ると いろいろ面白い作品がある
これは 銃殺という 中村宏の作品
この人のは
砂川闘争を描いたこれが有名だけど
上の絵は初めて見た
ケーテ・コルビッツも影響してるし
ピカソのゲルニカなんかも
朝鮮虐殺
なんか
皆共通しているのは
民衆への愛と 戦争への憎悪だ
パクリといえば ピカソは
ゴヤの↓ 構図パクっているのは有名だし
農夫也氏の農村風景も これからもっと紹介されるといい
今腐った資本主義は 農村を破壊しようとしてるもの
農村って 命を支えてるんだよ!