このアケビの絵
お描きになった方は
右に回転してみるような横構図で
完成したという気だったのを
先生がこの方がいいと 教えてくださって
平面として空間の生かし方とか
日本画から学ぶといいよと教えてくださってた
それで 印も こういう風に押してみたんだって
なんか傍で聞いててもとても勉強になった
↓は 朝鮮の民画の虎だけど
こういうパターン化された絵って
なんか 面白いよね
絵なんかこう描かねばいけないと言われると反抗心むらむら来るけど
だいたいかつては日本画にしろ朝鮮の絵にしろ
中国の絵にしろ
パターン化されたものから
学ばされてきたのか?
でもそれって 面白いのかもしれない
前も牡丹の絵で
そんなこと書いたな
私が描くとこんなになっちゃうものな
今年は東洋の絵の持ってるパターン化
これ目指して泥棒絵画描こうかな
↓のは 子供たちが描いた能舞台の鏡板の松
おそらくこれを描くにあたっては
決まり事とか構図とか
これまでのものとか
下勉強をうんとしたことだろう
そういうのって 面白いよね!
上のアケビの絵について
大塚先生が講評をくださっていろいろ連想が
走り回った
笠間の方が一人
KINU洋画会の方が一人
見に来てくださった
後は存じ上げない方たち
これはSAKIKOさんの もう一枚のコラージュ
彼女の坊ちゃんが ご結婚間近だそうで
高校生のころかな
モデルをやってくれたことがある
写真を見せてもらったら
超イケメンに ご成長あそばしてた
おめでとう!💛
淡彩画を描くAさんの絵は
こういう風だ
会長のSさんは 日航の中禅寺湖の霧
パステルでお描きになってる
ここはみんなで写生会で行ったのだった
私は霧を点描で描いたっけな
美術館はこの彫刻の丘を隔てて
二区画
私たちがいつも講座で使うのは
眼下左の建物の5階
右の建物はフランス館と言って外国の作品と館主
長谷川氏の所蔵品などが展示されている
右下に見えるスカートを翻してる少女を作った彫刻家は
彼が学生時代 私がデッサンを習ってたところで
教えてくれてた人だ
この丘を登って
ランチしに行くところ
真ん中の帽子の先生が大塚先生だ
ランチの後
これを見て来た
私は若者時代銀座の日動画廊の
ウィンドウを覗いては佐伯祐三とか
須田国太郎とかを覚え
こういう絵を見て憧れて
銀座でこんな風なのがあるところ描いたっけな
と思いだした
あの絵はどこ行っちゃったか?
大正末期から昭和の初めって
アバンギャルドの時代でもあったんだよなあ
その辺のことは詳しくないけど
面白い!
だからお絵かきはやめられない
彩友会や笠間でお友達のAさんは
長く淡彩画を習っていた方で
淡彩って描いてみたいなと思ったけど
だめだこりゃ
色を重ねるというのと色の階調をどうするか
頭が混乱する
コピーのコラージュは淡彩の練習にいいかもしれない
スケッチなんか振り返ってみると
結構淡彩風に描いてる絵もあるけど
色相と 色の重ねが
無自覚だからみんな似たり寄ったりだ
ほれあと三歩だ
よし入院中の遊びが一つ決まった