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ピラミッド5000年の嘘

2013-04-24 08:43:27 | TV番組

先日 なんとなく録画していた番組 「ピラミッド5000年の嘘」を見ました。

結論から言うと、今まで知っていたピラミッドについての知識がひっくり返りました。

考古学的な番組や本は割と好きでよく見たり、読んだりするほうですが

それって、ほぼ俗説に過ぎないものだそうです。




ピラミッドは王家の墓・・・と一般的には思われているし

学者さん達もその考えを元に研究している。

しかし、それもたぶん・・・・墓でしょう・・・くらいのことらしい。



へ??? 王墓じゃなければなんなの??

こういう番組って、最後は肩すかしってことも多いけどな~。


ところが、1時間30分息も付かせぬ検証の連続でした。



クフ王のピラミッドの建設期間を20年としているが、現代の建築技術を

駆使しても到底ムリな期間であること。

ではなぜ、学者は20年ということにこだわるのか。

それは そうしないとクフ王の墓であるという定説が崩れてしまうから。


定説からはずれると研究費がもらえなくなることもあり

学者は定説をくずそうとしないらしい。

しかし、実際にはるかに小さいピラミッドでも150年かかっていることが

わかっているそうです。



ピラミッドと同じ石組みは世界各地に見られる。

イースター島、ペルーにも同じ石組みがある。場所も年代も異なるのに

なぜ同じものが?

その上、世界の有名な古代遺跡のほとんどは、地球の地軸から30度ずれた一直線上に並んでいる!

北極点と有名な遺跡を結ぶとピラミッドの底辺の数字と一致する。

いったい、どのような意味と関係があるのか。


エジプトの石像は完全なシンメトリーになっている。

コンピューターで調べて初めてわかる精密さ。

ピラミッドの内接円と外接円の差は光が1秒間に進む速度。

ピラミッドの各部屋は、全体の高さの半分、三分の一、四分の一と

正確な位置につくられている、などメートル法がすでに確立されていたとしか

考えられない。しかもピラミッドには円周率と黄金比率が使われていることは

間違いない。反対に言えば、円周率と黄金比率がを使わなければ不可能。

また、ピラミッドには太陽の周期も組み込まれている。


これらの研究結果を学者に提示すると、考古学者はすべては「偶然」であるという。

実際には、石の加工年代は測定不能、今まで発表されてきた事柄は

裏付けるものは何一つなく、学者の想像と「偶然思想」のみ。





散々掘り返してはいるけれど、なにもわかってなかったのです。

そうですよね、謎だからこそ私も一生懸命番組を見ている訳です。

一般常識となっている、「王墓である」というのも想像だったとは!

ピラミッドに関しては、俗説だらけだったのです。

そこで、考えられるのははたして現代が地球上でもっとも進んだ文明なのか?

もっと進んだ文明が栄えて滅びるということが繰り返し起きているのではないか。

もし、ピラミッドが後世へのメッセージだったら?

太陽の動き、円周率、黄金比率、高度な数学的知識、天文学、高度な建築技術

これらを後世に残すためのものだったら?

番組の結論は、ピラミッドを通して文明を後世に残そうとしたものではないか?

というものでした。

言語を超えたメッセージ?


では、幾何学や天文学などは古代の人々が発見したもので、それを

現代の人が学んでいるのか?その上、まだ古代に追いつけないのか?


古代とは原始なのか?

現代はほんとうに最新の文明社会なのか?


結局、またまた、謎が増えた!!!