しつこくスキンケアの③です。
これで最後になります。
化粧品の原価がものすごく安い というのは
誰でも一度は耳にしたことがあると思いますが
想像以上の安さです。
研究費がかかっていると言われればそうなのですが、
それにしてもです。
その原価数百円から千円くらいのものを数千円から数万円で売ろうというのですから
2兆円市場になるのもわかります。
日本女性のお肌を弱らせて、一時的に蘇ったかのような錯覚を
起こさせて化粧品業界は潤っているのです。
私たちのお肌が乾燥すればするほど、化粧品業界は潤うということです。
(というより、乾燥させればさせるほど)
といっても、美肌のために生きているわけではないし、
メイクの楽しみというのもあるし、メイクが痴呆症によい効果を与えるというのも
真実なので、あまりストイックにならずに自分のために良い方法を
実行していくのがいいと思います。
2冊本を読みましたが、わかったのは
化粧品はスキンケア商品も含めて
肌をキレイに見せるものであって、肌をキレイにするものではない
ということです。
2冊の本の著者も言っていましたが、肌に悪いとわかっていても
きれいに見せたい時もあるでしょう。その時はワセリンなどで防御して
なるべく負担のかからないようにするとよいということでした。
早めに洗い流すとかですよね。
私のように、シミが多くてちょっとスッピンでは外に出られない人というのは
メイクは化粧というより、治療だということでした。
(↑ 治療だったのか・・・・納得です)
私が愛用しているコンシーラーは 悪影響ベスト1ですからね。
それで、考えまして、まずワセリンを塗っておしろいを塗って
最後にコンシーラーを塗っています。
ですが、2冊目の著者宇津木さんは
「あなたのお肌をいったいどれほどの人が見ているのでしょう」と
言うんですわ。参りましたです。その通り。
まあ、そうなんですけど自分の気休めですが、コンシーラーは
これからも塗ると思います。
(↑だからね、そんなに苦労して塗ってもだれも見てないのと言われても塗ります)
もう一つ、ワセリンには日焼け止め効果はないし、
日焼け止めはお肌に悪いということなので
日焼け止め効果のあるココナッツオイルも復活させました。
普段の乾燥に耐えられない時はワセリン、外出はココナッツオイル
この2段構えでやっていきます。
ココナッツオイルの日焼け止め効果も紹介してもらいたかったです。
日焼け止めクリームよりずっとお肌に負担をかけないですからね。
本を買って読めば詳しくわかるのですが、著者が参考にしていたという
サイトでも細かく解説がありますので、載せておきます。
「秘密の皮膚科学」というサイトです。
お肌の強さ診断などもありますので、興味を持たれた方は覗いてみてください。
私は Cランクでした。A~DまであってAが強いお肌です。
ってことは、私は弱いお肌です。
これって、先天性のもので、Aランクの方はご先祖様に感謝してくださいね。
(↑ うらやましいので、うらみがましい)
(「肌断食」の著者は、文献を読み漁り 大学病院の医師にもチェックしてもらって
出版しているので、本を読むのが一番効率がよいですが)
さて、keito2さんからコメントをいただいて
もしかするとお薬も余計なものを出されているのでは ということでしたが
私もとーちゃんの病院通いで同じ事を考えていました。
とーちゃんは糖質制限をして20kg近く体重が減り、
心配だった数値もほとんど正常値になっているのですが
お薬は少し減った程度です。 (もういらないんじゃないかね~)
お医者様は 「アガサとーちゃんすごいですね、これ本を出せますよ」
なーーんておっしゃるのですが、なぜとーちゃんが体重が減って来たのかを
ちゃんと調査しないんですよ。ほかにも同じような患者さんがいて、とーちゃんの実例を
参考にして指導すれば改善する人もいるはずなんですよね。
そうすれば、お薬も減って患者さんのためになるんですけど、そういうことはしないんです
看護士さんにも「どうしたら、そんなに痩せられるんですか」と聞かれて
とーちゃんが指導しているらしいですからね!
(↑ 息子の同級生のお母さんで付き合いが長い)
化粧品のCMでも、皮膚科の医師が一枚噛んでるというのもあるので
世の中何を信用していいのか、ニセモノだらけなんですね。
でもね、化粧品がお肌をきれいにするものではないとわかっているなら
なんで、もっとちゃんと何回も私のようなバカな踊らされる消費者が
わかるまで言ってくれないんだよ!!と 言いたい。
メイクは楽しみもあるし、私は「治療」だし、自己責任というものだと思う。
けれど、スキンケアは違う。お肌に悪いけど、楽しからやっているという人は
絶対にいない。スキンケアもメイクと同じで、一時的にきれいになったように
見せるだけのものなのに、やればやるほどきれいになれるかのようなCMは
詐欺じゃないでしょうか。人間の皮膚があんなプラスチックみたいになる訳ない。
(↑ 逮捕してほしいくらい)
メディアで取り上げたらみんなびっくりするだろうけど、全くそういう気配が
無いのは、スポンサーが化粧品会社だからでしょう。
これからも、実験中のお肌の様子を報告しますね。