図書館で借りてきました
イギリス式 節約おかたずけ
365日チープシックアイディア
井形慶子
英国流、超シンプルな整理術の決定版!
と、ありましたので気になって借りてきました。
内容は、イギリスの一般庶民のお家拝見というものでした。
お風呂もトイレもほんとに狭い!
でも、美しく飾ってあります
イギリスのお家は とても狭いので(←初耳!) 工夫がいっぱいです。
イギリスのお家というと、「アガサ・クリスティー」のドラマが
思い出されるのですが、都市部ではタウンハウスという極小住宅が
一般的のようです。
そういえば、「刑事モース」の上司の家は狭かったのを思い出した。
「主任警部アランバンクス」の家も郊外にある小さな家だった。
そのお家に雑多な物がぎゅっと詰まっています。
断舎離とは対極にあります。
それと、どのお家もキッチンがかわいい。
キッチンもリビングの一部という考えだそうで、お家は古くても
キッチンは ホームセンターでパーツを買ってリフォームしている。
おふろやトイレも、機能性より美しく見せることが優先されている。
来客が多いイギリスのお宅ならではのことだそう。
ドラマを見ると、しょっちゅう誰かの家に行っているし、
「ミス・マープルシリーズ」では特にそれぞれの家が社交場になっていた。
狭い場所を有効に使う工夫は参考になりました。
日本のホームセンターでもキッチンリフォームのパーツが売られていたらいいのに。
この著者の本は人気があるらしいです。
本を元にしたイギリスツアーもあり、観光地ではなく
人々の暮らしぶりを見るツアーだそうです。