調子に乗ってお肌のボロボロしたところを落としてしまった私のお肌は
また、元に戻ってしまいばりばりして相変わらず粉を吹いています。
これは、まだ落としてはいけない角質を落としてしまったため、
下の層の戦闘準備ができていない角質が表面に出てしまい乾燥を招いたためです。
よく、ピーリング化粧品をTVCMで見ますが、あれはとんでもないことです。
お肌がきれいになるどころか、 ↑ のようなことが起きています。
私は実際に体験しましたからね。
ここで、本に書いてあるとおり「ワセリン」を使うことにしました。
それまでは手元にあるココナッツオイルを付けていたのですが、オイルはバリアの隙間から
浸透してしまうのでやめました。
( ↑ その後、日焼け止めには使用している)
うすーく押し付けして、触った時についているのがわからないくらいの量です。
付けたときは純石鹸でそっと洗いました。
2週間くらいするとまた肌表面の厚い皮みたいなもの(肥大した角質)が取れてきました。
今度は慎重にそっとしておきましたら、お湯で流しただけでとれてしまいました。
バリバリからざらざらに変わってきました。
つづく
お肌伝説の崩壊⑦
お肌の手入れはまめにやればやるほどきれいになる
・・・・・答え スキンケアを熱心に長期間続けてきた方ほど肌が痛んでいる
長年、熱心にケアをしてきた人の大半が レベルⅢという悲惨な状態。
レベル0 きめが整いふっくらしている
レベルⅢ きめがすべて失われ、極端に薄く、弾力がない。
水泡ができる程度のやけどが治って薄皮が張ってきたのと同程度。
レベルⅢでも、基礎化粧品やファンデーションをすべてやめれば、ほぼ1年以内に
レベル0まで復活する。最速記録は2か月足らず。
レベルⅠの人で7日間で復活した例もある。
回復までには個人差があります。
ケアをさぼり気味、あるいはほとんどしていなかった人は短期間で復活するし、
熱心にケアをしていた方でも皮膚が強かった方も短期間で復活することがある。
肌伝説の崩壊 ⑧
いいお肌はしっとりしている
・・・・・答え お肌のよい状態とはサラサラしていること。新陳代謝が行われるお肌。
化粧水を付けた上から乳液や美容液を塗ると肌はしっとりしますが
新陳代謝を低下させてしまいます。
表皮の一番下の部分では上の部分の細胞(角質)が一つはがれるとひとつ新しい細胞が生まれる
ということが繰り返されて、でこぼこのない均一な表皮ができている。
このように新陳代謝が正常に行われるためには、お肌は多少乾燥していることが重要です。
しっとりではなくてさらさらがよい状態です。
お肌をいかにしっとりさせるかというのが化粧品のCMですが、あれは危険です。
大半の人が洗脳されて、せっせとクリームを塗りこんでいると思いますが
塗れば塗るほど新陳代謝が遅れ、お肌は弱り、乾燥に向かっていくのです。
化粧品会社は、女性のお肌を乾燥させて利益を得ているといっても過言ではないと思います。
1~2週間で復活するレベルではないでしょうか。
このところ、手を加えなかったら、以前のように、つっぱるということもないです。
それが、毎日必要なお手入れということにして莫大な市場に発展させたということですね。
スキンケアとは名ばかりですね。