指詰め注意 の雑談

あれは未だ自分が20代の頃でありました。

仕事で大阪だか神戸に行った際に電車に乗りました。

で、ドアのそばに立ちふと見ると「指詰め注意」って張り紙がありました。

あいやぁ〜関西の人は一般人でも指を詰めちまうんですか、と驚いたと言うのは冗談ですが、日本語って面白いと思ったのはホント〜です。

で、私の指詰めなんですが、左足の親指を思いきり詰めちまった次第であります。

あれです、今日予定していた伐採のヒバが思ったより重量級でして地際で30センチほどもあったのであります。

いや、枝を上から落として裸にし五段くらいの段切りであっさり片付いたんですが、指を詰めたのはゴミ焼き場で荷下ろしをした際であります。

軽トラの後ろの煽りを開けた途端に輪切りにしたヒバの道が落ちて自分の足の親指をブッ詰めたのであります。

いや、痛いのなんのって、その瞬間は言うほど痛くも無かったんですが、その後じわじわと来たわけでして、ゴミ代の支払いに回った時にはびっこでありました。

あれです、びっこってのは差別用語で使うのを憚られるらしいんですが、でも他に表現を知らないので不愉快だったらゴメンなさい。

なんと申しましょうか、積んで行ったゴミは丁度350キロでして、近頃は軽トラでの仕事に限界を感じております。

なんと申しましょうか、積むのは仕方ないとしても下ろす時はダンプだったらレバーを引くだけで下ろせるのにとしみじみ思うのであります。

いや、もう古希ですから植木屋仕事を続けられる先も長く無いと思うと新規投資はできません。

あれです、来月の仕事では2トンダンプをレンタルで使うんですが借りると経費が嵩むわけでして、格安が売りの植木屋としては痛いのであります、なんちゃって。

それにしても、今日も晴れ男の面目躍如でしてヤフーの雨雲レーダーで確実に雨って状況の中、数粒の雨を見ただけでやり過ごせたのであります。

いや、ツゲの生垣が長く続く庭は電動バリカンが使えないと余計な時間を食うので日没の早い今としては大事な要素なのであります。

なんと申しましょうか、今日はチェンソーの機嫌も良く伐採もスムーズでして剪定と施肥まで終わって午後2時でありました。

あれです、昼飯はコンビニのカツ丼で休息は20分・・・実働は5時間くらいすけど身体的にはかなり疲れておりましてさっさと風呂に入って一杯やって寝たい心境です、なんちゃって。