ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

『初恋のきた道』をまた見た

2025年01月27日 | 雑記
テレビの旅番組で小豆島を訪ねるのをみたのをきっかけに映画『二十四の瞳』をちゃんと観てなかったと思い、アマゾンプライムビデオで見て観た。
大石先生の教え子が戦争で死んでしまうやるせない悲しい物語だ。
この映画既視感がある。冒頭のシーン大石先生が赴任先の岬の分教場に自転車に乗って出勤する。児童も村人達もハイカラだと 驚く。わたしの中学2年時の担任の女のM先生は大学を出たばかりの若くて大石先生みたいにきれいな先生だった。M先生は自転車で出勤する。登校時私が近道しようと田んぼのあぜ道を通っていくとM先生が自転車で颯爽と駆けてくる姿が見える。あ、見つかってしまった....・「おはよう、〇〇君遅刻するぞ!」と遠くから大声で叱られる。M先生眩しかったな。
小豆島には二十四瞳映画村があるそうで撮影当時のまま校舎が残っている。いつかは行ってみたい。学校の先生のお話繋がりで『初恋のきた道』という中国映画をプライムビデオで見れるかと思ったら有料なので止めたググってみたところYouTubeで【本編無料公開中】とある。ラッキー!全編鑑賞した。25年前公開時に観たけど名作だと思う。やっぱり泣けた。ヒロインを演じた、女優チャン・ツイイー の初々しいこと、可愛いこと、もう胸が熱くなった。涙ボロボロで止まらない。いっぱい泣いたらなぜかスッキリした。子どもの頃みたいだった。
純愛を描いた感動の名作『初恋のきた道』(字幕版)【映画フル公開】
今回は珍しく映画の話でした。

大河ドラマ『べらぼう』がおもしろい!

2025年01月19日 | どうでもよい話
。年明けから始まった江戸時代の出版王蔦屋重三郎(蔦重)の物語NHK大河ドラマ「べらぼう」はおもしろい!
私自身は浮世絵の製作の裏事情をどう描くかが興味、写楽北齊ウタマロはいつ登場するか、待ち遠しい。
江戸時代の出版事情、現代とそっくり。19日の第3話は(千客万来「一目千本」)
は蔦重が資金を集め人気絵師北尾重政と共に女郎を花に見立てた遊郭吉原の遊女評判記『一目千本』を 作った。この『一目千本』は評判を呼んで吉原に客足が戻る。これって、現代の就職、住宅、中古車情報誌のビジネスモデルの原型のよう。企業がお金を出して広告を出稿しているのと同じ、売れなくとも発行元は必ずもうかる。今の読者はネット情報にシフトしてしまっているけど。


第1話で田沼意次が蔦重に吉原の不振は客を呼ぶ工夫が足りないのではないかと言った台詞が耳に残る。いくらなんでも時の老中に一介の町民が目通りできるわけない。ドラマだな。
ドラマの展開、なんか今の出版界そのものだと私には見えてしまう。むかしむかしインターネットがなかった半世紀前、本屋さんは最新の情報(流行)に満ちあふれていたんだ。いま読者は本屋さんに足を運ぶ動機が失せてしまった。コンビニの雑誌コーナーにひとは立っていない。
聞くところによると韓国は若い人達に読書ブームなんだそう。同国の女性作家ハン・ガン(韓江)さんが2024年のノーベル文学賞を受賞したことによって若い人たちに読書することがおしゃれになっているらしいのだ。皮肉屋の当方、まあ、いつの時代でもこんなノリのよさは若い女性達が担っているに違いないと思う。80年代末村上春樹さんのミリオンセラー『ノルウェイの森』(濃い緑色の表紙)を持っていることがおシャレだったことを今の人は知るよしもないでしょう。
かつて外国の女性達はロングバカンスに持っていくお薦めのミステリーは何か情報交換が盛んだと聞いた。リゾート地の別荘のテラスでロッキンチェアでくつろいでミステリーを読む光景はオシャレだなあと想像した。その頃今のように長い休暇は取れない時代だったよ。古いな私は。



初詣

2025年01月02日 | 雑記
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


地元の谷塚氷川神社に初詣に行ってきました。以前当ブログで触れたことのある右手奥にタイムトンネルがあります。人生に巻き戻しのつまみスイッチがあるといいなと思った。

縁起を担いで紅白ラナンキュラスとプリムラ・ジュリアンとの寄せ植えです。


1ヵ月前早生(わせ)の温州みかんの木を買いました。

食べてみたら小ぶりでとても甘かった。巳年ですのでどうか(実)が成りますように。



年末恒例のワッシー&ルーツバンドの忘年ライブ

2024年12月31日 | ワッシー
29日(日)はシュガーヒルでの年末恒例のワッシー&ルーツバンドの忘年ライブでした。
https://www.facebook.com/100002373783511/videos/981062807175039/


開演前にヨーコさんはじめお姉様方との食事会、これも恒例。
がんがんと鳴るワッシーバンドのアフロビートに包まれていると、心地良い。あぁ今年も終わったなあと思う。

ことしは奥多摩に行けなかったしハーモニカもあまり活動的じゃなかったと少し反省。
来年はもう少し変化を付けたいものと思っております。
本年もぐだぐだの当ブログにお付き合いくださりありがとうございました。
みなさま、良いお年をお迎えください。


彫刻展

2024年12月18日 | 雑記
旧聞になりますが11月29日、藤沢市民会館で開催されていた「桒山 賀行(くわやまがこう)と土曜会による「手で触れて見る彫刻展」を見に出掛けました。都内を横切って西に向かうのはプチ旅行のよう。この彫刻展は、目の不自由の方にも手で触って鑑賞して欲しいとの願いを込めて始められたとのこと。今回で33回目という。


この彫刻展は2年ぶり。会員は高齢の方が多いと伺ったが、女性の方が入会され、その方達の出品が多いとのこと。アマチュアと思えないレベルの高い作品が多かったです。着想にユーモアがあって皆さん楽しんで作っているなぁと思います。

下の写真は↓友人のレリーフ作品。今年のジャパンカップを制したドウデュース がモデル。彼の
作品は競走馬が多いのが特徴。私が思ったのはジャパンカップの前にこの馬に着目したのなら馬券は買わなかったの?と無粋な質問をしてみた。買っていないとのこと。失礼しました。作品に邪心が入ってはいけませんね。秋の天皇賞、ジャパンカップの強烈な勝ちっぷりなら、今年の有馬記念は出てきたならこの馬だろうと予想したくなる(きっと1番人気間違いなしでしょう)。
↓目の不自由なかたの作品。奇想天外な発想!どうやって削ったの?これはすごい!
帰路は小田急線の急行の車窓から夕焼けに染まる空に富士山のシルエットが黒くくっきり浮かぶ。ひさしぶりに富士山を見た。なぜか富士山をちょこっと見られると幸せな気分になる。