ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

発表演奏会終わる

2014年05月06日 | ハーモニカ
昨日5月5日は、ルーテル市ヶ谷センターホールで「第4回 ファミリー和谷 クロマティック・ハーモニカ発表演奏会」が行われました。



ボクは昨年秋から上野で個人レッスンを受け始めたのですが(その前はグループレッスン)、月2回(時間は40分)受けるようになったのは今年に入ってから。
したがって、発表会があるとは聞いていましたが、自分が出るとは考えもしませんでした。

3月末、それに出ることになったことはこのブログに書きました。

あれから1ヶ月と10日、たちまち本番の日がやって来たわけです。練習嫌いのボクにしては今回、結構やったとおもいますが、とにかく時間が足りない。
途中、単音から6度やオクターブに移る時、咥え方をもっと浅くしないと舌が自由にならずスムーズに行かないことに気づいて、その基礎練習に時間を割き、オクターブだけの練習もずいぶんしましたが、すぐに進歩するわけがありません。曲を吹くより、その前の段階がまったくできていないことに今更ながら気づいたことが今回の一番の収穫ではないかと思っています。

本番の演奏は、途中、いくつか(予定通り?)つまづいて、曲の最後、残り4分の1はまあなんとかリズミカルに行ったかなと。

それにしても、これがボクの今の実力。反省点は多々ありますが、ボクより年齢の上の人達が見事に吹いている姿を見て、ボクにもまだ伸びる余地はある、もっと練習しようと殊勝に思った日でもありました。

今回、出場の機会をくださった和谷先生に感謝いたします。

    ◇   ◇

発表演奏会はレベルの高い素晴らしいものでした。なんたって、どの方も音がいいんですね。先生の教えが良く出ているとおもいます。

また、都内や茨城、横浜など各地で指導を受けているグループの演奏や、昨秋ドイツのF.I.Hに行って大編成の合奏で3位に入ったドイツ組の演奏もありました。このアンサンブルが音がきれいで感心するばかり。
ファミリー和谷の特長はアンサンブルにある、といってもよいでしょう。合奏をやると、人と音楽することの楽しさ、素晴らしさがわかりますからね。

ラスト、稲川有徳さんと先生のデュオは息がピッタリ。すごかったですね。また、F.I.Hの本選に出場した方5人と先生とが一緒に吹いた「トレド」は圧巻でした。

最後は、ステージにほぼ全員が上がって、トミー・ライリーの「セレナーデ」を合奏。これほど大勢のひとが「セレナーデ」を吹けること自体驚異的です。

演奏会終了後の懇親会も和やかな楽しいひとときでした。


素晴らしきハーモニカの一日に感謝。