ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

Skype始めました。

2013年05月12日 | ハーモニカがらみの話
Skypeを始めました。いわゆるテレビ電話です。無料です。



Webカメラ(たいてい内蔵マイクが付いているので)を買って付け、パソコンのスピーカーから音声が出る状態があれば、これで十分やりとりができました。(ディスプレイの上に小さな黒くて四角いのがWebカメラ)

ヘッドフォンとマイクがセットになったおしゃれなUSBヘッドセットは1000円くらいから売っています。
ただ、ボクはヘッドセットは買わず、イヤホンとマイクスタンドにSM 58を用意してみました。

やってみると面白いですね。

しかし、別に相手の顔を見ながらおしゃべりしなくてもよい、あるいは顔を見るのは気恥ずかしい、という人もいるでしょう。いや、彼女となら毎回顔をみていたい、いや顔色が窺えてウソがつけない、ということもあるでしょうね。
大丈夫、途中で画像を表示せず、通話だけにも切り替えられるのです。

Skypeを始めたのは、熊谷に住む友人のRAKUSAIENさんからのお誘い。なかなか会えないのでSkypeでハーモニカ談義をしようとなったのです。

あらかじめSkype名は交換しておくのが前提。Skype名は検索でも判明します。

11日土曜日午前9時、約束の時間に接続すると、目の前にRAKUSAIENさんの顔がバーンと出てきて、これには驚きました。おしゃべりしながらメッセージを送れたり、ファイルも送れます。
画像表示は今ひとつでした(たぶん全画面表示のため)。ハイビジョン画質のカメラかそうでないかでは差があるようです。ボクのはハイビジョンなので、相手方には問題なく写っていたようです。

本当の狙いは、ハーモニカの合奏をこれで出来ないかということ。ハーモニカを吹きながら、二人で約2時間半、途中トイレ休憩を挟みながら(笑)、試行錯誤してみました。
その結果は、
1.音のタイムラグはなし。
2.ハーモニカの音色はいまひとつで、高音がキンキンする。
3.相手のほうに雑音が入ってしまう(原因不明)。
4.音楽をパソコン上で鳴らすと、安定して流れず、うねるように感じになる。
5.音楽に併せてハーモニカを吹くと、音楽が聞こえなくなり、吹きづらい。

第1回目の通話はこのような感じでしたが、ぼくより10歳も上でありながら、テクニカルなことについてはとても詳しくて研究熱心なRAKUSAIENさん。今後もハーモニカ談義が楽しめる予感がします。

猫の散歩道 再訪

2013年05月10日 | ガーデニング
連休後半二日目、4月にお邪魔した越生町のオープンガーデンカフェ「猫の散歩道」を訪れました。



1カ月経つと季節は一気に進み、緑豊かなお庭になっていました。桂の木の下のスペースは日差しを遮り、涼しさを感じます。






外のツルアジサイは大きく葉を茂らせ開花を待つばかり。たくさんあるクレマチスはいろんな色の花が咲いていました。



木々の葉が広がり緑がいっぱいのお庭のそちこちに、隠れ家のようなスペースがあって、置いてある椅子に座ると穏やかな気持ちになります。緑の効果でしょうか。

お庭には至る所に猫と小鳥のオブジェがさりげなく置かれています。大きいものから小さいものまで、それはそれはたくさんあって、いったい幾つあるのでしょうか。

猫や鳥の写真を撮ってきました。これはごくごく一部に過ぎません。




















オープンガーデンというと、バラやイングリッシュガーデンが流行りですが、緑と猫と鳥たちが主役の「猫の散歩道」はそうした分類には当てはまらないユニークさがありまして、コンパクトな空間にはぎっしりアイデアが詰まっています。それは写真では表すには難しいですね。興味のある方は訪ねてみてはいかがでしょうか。

東秩父村の深宗水と紅葉のお話

2013年05月05日 | 水汲み
埼玉県東秩父村にある民家の前で「深宗水」という水を汲んできたことを、3月に当ブログで書きました。

連休後半の4日、1ヶ月ぶりにそこに汲みに行ってきました。水汲みの場所からは、向かいの山々が見渡せて木々はまだ芽吹いたばかり。そこに自然の藤がたくさん咲いているのが見えたりして、中学校のグラウンドからは球音が響き、これぞ日本の五月の風景!という趣があります。

さて、水を汲んでいましたら、道路の向かい(東秩父中学校脇)の土手のあたりを何やら探していた物腰の柔らかい方が僕らのところに戻って来まして、手にした小さな芽をあげる、というのです。

それは、芽吹いたばかりの「紅葉」。



校庭の傍には、緑の葉と言い難い、まだ白っぽい葉の大きな紅葉の木がありまして、それの芽なんだそうです。葉が七変化する素晴らしい紅葉で、その芽はなかなか見つからないのだそう。それを今日は6つも見つけて、その半分を僕らにくれたのです。入れ物までいただいてしまいました。

その方曰く、
「ここは私の弟の家なんですよ」
「え、そうなんですか」
そして、これは地下40メートルの井戸で、この付近では井戸を三つ掘ったとか。

そんなやりとりをしていましたら、深宗水のお家の人が出てきまして、
「おお、たくさん見つかったね」

紅葉をくれた方が去ったあと、
「あの人は私の兄で、この東秩父村の村長なんです」
「え~っ」
僕らは村長さんから貴重な紅葉をいただいた、というわけです。
大事に育てますね。

「お水、汲ませていただきました」とお礼をいいましたら、
「ここの水を75キロも先のところから汲みに来る人もいるんですよ」と。
ん、どこかで覚えのあるフレーズだな。
ちょっと待って、

「それって、ワタシです」

先々月、ブログで書いたことをチェックしてくださっていたんですね。

深宗水の持ち主は足立宗助さん。
足立さんからこんなA4の記事をいただきました。


読売新聞に掲載された投書記事とともに、深宗水が地下40メートルの深さから汲み上げられていること、最近はネットで知って来られる方も増えているとことで、ネットでは「75キロもあった」と書いた人のお話も。
それにもう一つ、この記事からわかったこと。先ほどの村長さん、埼玉県で唯一の村の村長さんでした。

(ボクが汲みに来たのはこの日で3回目。汲む人は誰もおらず待ち時間なし。しかし、水汲みに来られる人が増えると、道路脇に車が並ぶことになるので通行の迷惑にもなりかねません。ですが、せっかく来たのですから、村の経済に少しでも貢献できればいいかな。ボクは東秩父農産物直売所で毎回買い物しています。)

足立さんにごあいさつ出来てよかったです。なんだか無断で汲んでいるようで、少し気が引けるところがありましたから。
おいしい水をありがとうございました。また、汲みに参ります。