ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

合宿終了

2014年09月14日 | ハーモニカ
12日から行われたコアさん主催の二泊三日の「秋のハモニカ学校」が終わりました。


場所は山ん中の旅館というけれど、その通り大きな木に囲まれた山の中の旅館でした。

八菅山(はすげさん)の麓の中津川に架かる八菅橋を渡るともう山。ここから歩いて10分くらいのところ(三日目早朝、山を下って橋のたもとまで散歩して撮影)。


川では釣り人が鮎釣りしているという、のどかな場所です。

合宿ってどんなふうなのか、行ってみるまでは不安でしたが、それは杞憂。

全体でのスキルアップの時間やアンサンブルの時間、個人レッスン、時間の合間を縫ってグループでのアンサンブル練習、二日目夜の吹きまくり会、毎晩お楽しみの深夜の懇親会、最終日最後の発表会まで等々、びっしり夜遅くまでスケジュールが組まれていて、それは中身の濃い合宿でした。

コアさん、お世話様でした。
(合宿先に向かう前、バスで送ってくれるというのでコアさんに初めてお邪魔しました。お店の中は真ん中にビッグテーブルがあって、周りはハーモニカと関連商品がいっぱい!)




今回初めて参加した人も多かったようで、また京都からF.I.Hに出た腕達者な方が3人も参加しておりましたし、参加者同士の交流もまた楽しいものでした。和谷先生が帰国して教室を開いた時の一期生であるとか、歴史的なことも聴けて興味深いものでした。(それを聞いて、ボクはハーモニカを手にしてずいぶん経つけれど、正面から本気で向き合ってきたか、と反省させられましたね。)

それにしても、同部屋になった人たちとのこだわりのハーモニカ談義は面白いことこのうえなし。合宿ならではですね。

しかし、コンクールに出場した人だけでも何人いたんだろう。両手を使わないと間に合わない。そのハーモニカに対する技量の高さを目の当たりにしたこと、それだけでも価値があります。
何より、合宿ではさらに熱い和谷先生の指導。お手本の演奏はあきれるほど、すごかったですね。

ともあれ、ボクがいまごろやる気出しても遅いかな、と思わないでもないですが、ボクより年齢の上の人たちが真剣に取り組んでいる姿をみて、これから何をやるべきか、この目、この耳で感じることができたことが今回参加した大きな収穫。楽しかった。

二日とも4時間くらいしか寝ていなかったので、それにしても眠たかったなあ。