北野進の活動日記

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志賀原発断層調査チーム初会合 さっそく問題点指摘

2014-02-14 | 志賀原発
 県内のニュースはあまり報じなかったが、今日、原子力規制委員会の調査チームの初会合が開かれた。
 (議事次第、会議資料等はこちら)

 KNBが最も詳しく報じている。今後、規制委員会の動きから目が離せない。


北陸電力・志賀原子力発電所の原子炉直下を走る断層「Sー1」について、活断層かどうかを調べる原子力規制委員会の調査チームが14日、初会合を開きました。

現地調査を今月22日から2日間行います。

原子力規制委員会の調査団に選ばれたのは産業技術総合研究所の吉岡敏和活断層評価研究チーム長ら4人の専門家です。

14日原子力規制庁で開かれた初会合では、北陸電力が最終報告書の内容を説明し、Sー1は少なくとも12から13万年前よりも後には動いていないとし、「将来活動する可能性のある断層とは認められない」と改めて主張しました。

これに対し調査団からは最終報告書に示されていないデータの開示や分析結果の整理などを求める声が相次ぎました。

東京学芸大学の藤本光一郎准教授は、断層周辺の地層の年代分析について「古い年代にしか動いていないとするには証拠としては不十分」と厳しく指摘し、慎重に行うよう求めました。

志賀原発の現地調査は今月22日と23日に実施されます。

1号機の真横から原子炉直下に向けて掘ったトンネルの中でSー1を観察するほか北陸電力から説明を受けながら調査する予定です。


~~~ 2月15日追加 ~~~

北國新聞(2月15日)


北陸中日新聞(2月15日)



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