昨年6年ぶりに復活した能登町小木の「イカす会」。
今年は好天にも恵まれ8800人の人が訪れたとのこと。
カキまつりや寒ブリまつり、珠洲まるかじりなど食をテーマにしたイベントは奥能登でも数多いが、イカす会の特徴はイカ釣り漁船がすぐ隣に係留された漁協が会場、そして多様なイカ料理だけでなくイカを絡めた数多くの体験イベントがあること。
朝獲れイカのつかみ獲りはじめ漁師のロープの結び方を学び競う「海の男結び(おむすび)」、小木のイカの販売の大半を占める一尾船凍イカを解凍させゴロを抜く早さを競う「一尾凍結イカ早抜き世界選手権」、船凍イカの箱を重ねて運び「走れっ!船凍イカ世界選手権」などなど。
ネーミングもおもしろい。
まもなく出漁を迎えるイカ釣り漁船の見学もできる。
「一尾凍結イカ早抜き世界選手権」の優勝者はなんと三重県からの参加者。
昨年に続いての参加とのこと。
駐車場をみれば金沢ナンバー、富山ナンバーもかなり多い(KNBにもコマーシャルも入れていた)。
船凍イカをつくる冷凍庫も見学できる。
海上保安庁も参加。取締船の見学も。
「わしゃこの船に捕まったんや」と言う人も見学に。
町の商工会や杜氏組合の皆さんも参加。「一献の系譜」でもおなじみの農口さんや岡田さんの姿も。
運営は町民有志や役場職員のボランティア。
経費120万円で8800人の入込とはすごい。
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