福岡市で開催された日教組平和集会に参加。
1984年、沖縄で第一回が開催されているので今年で33回目か。
当初は日教組の平和運動・平和教育を強化する一環として開催されたようだが、組合員の世代交代が大きく進む中、平和運動や平和教育を次の世代に引き継ぐことが大きな課題となっている。
石川県教組からも私を含めて4人が参加。50代2人で20代が2人。平均でおそらく40歳あたりか。
私は第二分科会「核兵器廃絶、脱原発など核と人権に対する問題」に参加し、「志賀原発廃炉へのたたかい」というテーマで報告する。
石川県教組は志賀原発(1988年11月30日までは能登原発)の計画公表当から反対運動に取り組み、現在の「志賀原発を廃炉に!訴訟」においても中心的役割を担い、志賀原発廃炉へのたたかいに向け先頭に立って奮闘している。
石川県から参加した20代の2人は志賀原発をめぐるたたかいの歴史は知らないし、ましてや珠洲原発のことなど計画があったこと自体知らない。
再稼働阻止をのたかい、あるいは福島との連帯を強化するとりくみを日教組は全国各地で展開しているが、少しでも参考になる点があれば幸いである。
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