軍国主義の色合いが回を追うごとに強くなる最近の「花子とアン」。
「心配ご無用。私を誰だと思ってるの!」「時代の流れに平伏したくないの!」
今日の花子と蓮子のやり取り、特に国策に追随していく花子を批判する蓮子の一言ひとことはなかなかの迫力。
こんな二人のことを8月31日付けの赤旗日曜版が取り上げている。
登場するのは花子の孫の花岡恵理さん(ドラマの原案作者)、そし白蓮の娘の宮崎蕗苳(ふき)さん。
白蓮さんは戦後も平和を願って全国を講演して歩いたという。
一方、花子についてだが、恵理さんは「わからなかったのは、なぜ祖母のような人が、文学報国会の一員として戦争に協力していったかということです」と語っている。
さらに「『赤毛のアン』を訳すことで祖母は原点に返りました」とある。
ますます目が離せなくなる「花子とアン」である。
さらに直後の「あさイチ」冒頭の会話。
おそらくはNHK会長の目が光る中、どこまで率直な会話ができるかと冷や冷やしながら見ている。
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