北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

組織見直しはいいけど・・こんな組織図初めて見た(@_@)

2015-05-18 | 雑感
2年後の奥能登国際芸術祭開催に向けて総会が開催され、実行委員会の名称変更(奥能登「里山里海」・・・の「 」をカット)と組織再編の方針、そして今年度の活動方針が確認された。
3月議会で私が提案した通り、市が事務局の中核を担う方向で組織が見直され、部会を設けて事業の迅速な推進を図れる体制が整えられたことは評価したい。



それはいいのだが、こんな組織図初めてみた(@_@)
実行委員会の部会の中に「議員部会」。
市議会全体が団体として会員になり部会に所属。



3年間で3億円の事業費を見込み、うち1億円以上は市が負担する可能性が強い事業の実行委員会に、予算を審議する議会が丸ごと参加?
顧問や相談役などという立場で議員が実行委員会に名を連ねることはよくあるが、こんな形で参加するなんて???

違法じゃないかもしれないが、これではお手盛り予算を可決したと言われかねない。

「議会と連携を密にして」という趣旨は否定しないが、ここは議会側がまず関わり方をきちんと議論すべきところだろう。
本来ならば議会の中で「奥能登国際芸術祭特別委員会」といった組織をつくり、対応していくのが筋ではないか。

投資効果や予算の使途の透明性確保が課題視される企画だからなお更のこと適切な距離が大切だ。


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