今日は「標的の村」上映会である
午前10時からの会場はほぼ満席、午後2時からの2回目の上映には子どもたちも多く参加し、成功裡に終えることができた。
いずれも上映後、会場に残った参加者の間で感想や意見交換の時間設け、昨日沖縄から帰ったばかりの石川県上映実行委員長の赤井明美さんや五十嵐正博さんから現場のたたかいの様子を聞き、知ることの大切さを確認し、さらに自分たちでやれることを模索する貴重な機会となった。
さらに赤井さんらと一緒に初めて高江のたたかいに参加し、昨日、帰ってきた中学生のNさん、小学生のWくんからは「がんばってください」ではなく自分たちは何をできるかを考える大切さ、そして日本国内でありながら黄色い線の向こうは米兵以外は立ち入り禁止となる理不尽さ、米兵と視線が合ったときの恐怖感など率直な、また核心を突く感想も聞くことができた。
珠洲でこのような沖縄問題を考える場を設けたのは初めてだが、熱心な意見交換、さらに輪島市や能登町、穴水町など近隣自治体からの参加者もあり、このような機会を奥能登で設ける重要性を認識することもできた。
参加していただいた皆さん、協力いただいた皆さんに感謝申し上げたい。
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