北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

この電線は・・・

2011-06-03 | 雑感
 昼は教育総研財政部会で県議会。
 夜は県教組穴水輪島支部定期大会で輪島。
 挨拶をしてすぐに珠洲に帰り珠洲鉢ヶ崎ビーチホテルで開かれた市職員の「みさき会」に遅れて参加。

 輪島から国道249号線を走り珠洲に入ると、道の駅「すず塩田村」がある。
 ここにある塩の資料館は1995年にオープンしているのでこれまでも何度か寄っているが、2006年4月に道路を挟んで山側にできた道の駅は数回トイレに立ち寄った程度だった。
 実はその駐車場の上にここの仁江海岸を一望でき、さらに水平線に沈む夕日も見える展望台があることを、先日の視察に訪れるまで知らなかった。
 
 ぜひ上って絶景街道を眺めてほしい言いたいところだが・・・

 

 坂道を数十メートル登った展望台から見た資料館と海岸線。



 こちらは夕日が沈む方向

 いずれも電柱と電線が目の前にあり、せっかくの景観が台無しである。
 記念撮影する気にもならない。 

 横道社長が指摘していた通りの景観だった。

 高いところに展望台をつくればさぞや見晴らしは良かろう~と図面の上だけで考えたのか、電線地中化の予算がつかなかったのか、理由はまだ調べていないがここは地中化しなければならない場所だ。

 さらに駐車場から売店や観光情報コーナーのある資料館へは国道を横断歩道で横切らなくてはならない。おそらくこんな道の駅は他所にはないだろう。

 夏休みやGWなど行楽シーズンは奥能登でも結構交通量が多い。
 万が一交通事故があったら道の駅はおしまいだと横道社長は心配していた。
 駐車場はやや高台にあるので、国道の上をまたぐ歩道橋をつけるか、あるいは地下道をつけるかしなければならない。
 
 駐車場とトイレをつくったらオシマイではなく、県や国の仕事はまだ残っている。

 ちなみにトイレはすばらしい。
 あれっ?水が流れたままで止まらない。故障?と思ったら循環式となっているそうだ。
 揚げ浜式塩田の取水の場所となる海岸を前にしているので、浄化した水さえ施設の外にださない仕組みになっている。
 ぜひご利用を!


 


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