北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

年賀状

2011-01-01 | 雑感
 新年明けましておめでとうございます。

 と、紋切り型のあいさつをすると、「何がおめでたいんだ!景気がこんな悪いのに(政治がこんなにひどいのに、雇用がこんなに厳しいのに・・・あげればきりがない!)」と叱られそうである。 
 普天間基地撤去、辺野古新基地建設のたたかいもこれからだ。アフガニスタンの戦争も終わっていない。イラク戦争の傷跡も深い。世界中の富の不均衡、貧困問題も深刻だ。世界では年間600万人もの子どもたちが餓死していると言われている。 

 「おめでたくない!」と言われれば「その通りです。ごめんなさい」というしかない。

 それはさておき、元旦の楽しみはやはり年賀状である。「祈る!必勝」というものもあれば、「カンパが必要なときは連絡を!」というありがたい文面もある。

 私的なあいさつ以外に原発問題や平和の問題に言及したものも多くある。

 その中の一枚紹介したい。
 珠洲市内の書店からいただいた賀状である。手書きではなく印刷で、すべての相手先へのメッセージである。

 「今年こそ 戦争のない平和な世界になりますように、一日も早く核兵器がこの世からなくなりますように、日本が平和でありますように、すべての人が一層健康になり、病気も治り、幸せになられますように、心からお祈り申し上げます。」

 能登半島先端の珠洲の書店がこういう平和のメッセージを発するというのはなかなかすごいことだと思う。

 私も珠洲市内で、さらには珠洲から全国に、平和のメッセージをしっかり発信していく、そんな年にぜひともしていきたいと思う。

 


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