11/21今朝「あすへのことば」翻訳家、児童文学、法政大学金原瑞人教授のお話を4:15頃から聞いた。
岡山県出身、岡山大安寺高卒、法政大学卒、その後大学院で本を読んで奨学資金でやってみないかと担当の先生から誘われて、
子ども本を翻訳した。が、支離滅裂などのことばは子どにはわからないので赤文字で訂正された。
しかし、若者の本の翻訳は楽しくできた。著書は大人、若者、子供向けと3層になっており、80年代に翻訳の仕事をし始めたころと一致する。
それ以前は大人と子供で、子供が半大人の時代は大人の本しかなかった。鏡美香名義でハーレクイン・ロマンスを翻訳して、翻訳家デビューした。また、師事の犬飼主催の海外の児童文学を紹介する同人誌「海外児童文学通信」を編集刊行。
英語圏のヤング・アダルト小説の翻訳を多数行った。が、作家の名は知られても、翻訳家の名はあまり知られていない。翻訳で大切なことは、読む・書くことであり、現代は、聞く・話すが求められている。だから、沢山の文学作品など幅広く読まなくてはいけない。
アイオワ大学の創作ゼミに触発され、法政大学社会学部で小説創作ゼミを開講した。このゼミは古橋秀之、秋山瑞人、早矢塚かつや、志瑞祐、瑞嶋カツヒロ、高野小鹿らの小説家を輩出した。娘のひとみは、文章は全然ダメであったが、ノートパソコンを買ってあげたら、めきめき文章がうまくなり、芥川賞を受賞した。
講談社児童文学新人賞の選考委員もつとめ、2015年、第一回日本翻訳大賞選考委員となっている。
岡山県出身、岡山大安寺高卒、法政大学卒、その後大学院で本を読んで奨学資金でやってみないかと担当の先生から誘われて、
子ども本を翻訳した。が、支離滅裂などのことばは子どにはわからないので赤文字で訂正された。
しかし、若者の本の翻訳は楽しくできた。著書は大人、若者、子供向けと3層になっており、80年代に翻訳の仕事をし始めたころと一致する。
それ以前は大人と子供で、子供が半大人の時代は大人の本しかなかった。鏡美香名義でハーレクイン・ロマンスを翻訳して、翻訳家デビューした。また、師事の犬飼主催の海外の児童文学を紹介する同人誌「海外児童文学通信」を編集刊行。
英語圏のヤング・アダルト小説の翻訳を多数行った。が、作家の名は知られても、翻訳家の名はあまり知られていない。翻訳で大切なことは、読む・書くことであり、現代は、聞く・話すが求められている。だから、沢山の文学作品など幅広く読まなくてはいけない。
アイオワ大学の創作ゼミに触発され、法政大学社会学部で小説創作ゼミを開講した。このゼミは古橋秀之、秋山瑞人、早矢塚かつや、志瑞祐、瑞嶋カツヒロ、高野小鹿らの小説家を輩出した。娘のひとみは、文章は全然ダメであったが、ノートパソコンを買ってあげたら、めきめき文章がうまくなり、芥川賞を受賞した。
講談社児童文学新人賞の選考委員もつとめ、2015年、第一回日本翻訳大賞選考委員となっている。