先週末、弘前に出かけた。演劇サークル「ばっけ」のメンバーに会い、そして飲むことが目的。本来であれば、相棒のヒロさんと此処で落ち合っているはずだが・・・。
土曜日、弘前の「リンゴ公園」において『ばっけ』の秋のレクエーションが催された。これに参加し、旧交を暖め、記録映像の話などする予定であった。
金曜日の夜、青森空港から弘前に着くと寒い。こんなに東京と気温が違うかと、驚くぐらいの寒さであった。翌日のリンゴ公園が思いやられた。
翌朝、未明に目覚める。
駅前のホテルの11階から外を見ると、夕暮れ時のようなたたづまい。薄墨を刷いたような景色の中で飛び交っているのは、夕暮れに飛び交う蝙蝠の如くに羽ばたく烏。時刻は、五時を過ぎた頃か。
窓の外を、見るともなく、眺めるともなく時を過す。ようよう空が白み始める、北国の町の家並みの屋根が白い。あたかも霜が降りたか、薄雪が舞い落ちたが如く。
初めて気が付く、北国の町の屋根の白さ。暫くして、津軽平野の稜線に陽が昇った。
ホテルの窓から稜線を望む
何度か来ている弘前であるが、こんな家並みの景色を見るのは初めてのことだった。思ったより暖かい朝を迎えた。
10/13(火)今日は残念ながら、弁当の数が三人前と少ない。私と家人、K君の三人分となった。数が少ないと気合が入らない。
とは云え、手は抜かない。本日のメニューは「香味豚肉焼き」がメインメニュー。
これに、人参・ピーマン・パプリカ・セロり・レタスの塩胡椒・酢・オリーブオイルでサラダにする。そして、エノキとセロリ葉のバター炒め。定番の卵焼き。
私の弁当には、誰も食べない昨夜の残りお菜、チャーシューの林檎ソース掛けが追加される。そして、何時ものようにK君のオニギリを用意し、三人の弁当のご飯に錦松梅を掛けて完成。
愈々、来週の月・火は祭。椙森神社と恵比寿宝田神社の祭礼で「ベッタラ市」が立つ。
神社の通りや入り口には、祭の看板、町内からの提灯が提げられて、祭りが近いと告げている。先週の初めから用意されていたが、台風の接近で一旦外されていたものが、再び取り付けられた。
今日の午前中、築地場外市場に祭りの出店で使う丼や箸、小物の買出しと、土佐の酒」や「てまいら酢」の注文を済ませた。
終末の土・日に仕込みとなるが、徐々に準備が整ってきた。
このブログを見た方々には、是非来てほしいものだ・・・。
我が出し物は、「牛タン焼き」「トン汁」「特製ご目すし」(数量限定)「蒸かし安納芋」、幻の酒「南の特別純米酒」、芋焼酎「楔」その他、と盛沢山。それに、数量限定、早い者勝ちで、あの「てまいら酢」も販売予定。
椙森神社鳥居 祭メインの通り