10/29(木) 今年、三度目の栗ご飯を作る。過去二回はなぜか不出来であった。今回、失敗は許されない。
昨夜遅くに帰宅して、栗の皮を剥き始めた。栗は、高知の青果店からのお取寄せ品。栗ご飯にピッタリとのキャッチコピーに惹かれて買った。
五日ほど冷蔵庫で眠らした所為か、皮が固い。二十数個の外皮、渋皮を剥くのに一時間程も掛かってしまう。この間、残りの栗を茹でる。
茹で上がった栗を試食。うま~い、美味い・旨い。ホッコリとした独特の感触、甘味といい最高。これなら、栗ご飯もいけるだろう。皮を剥いた栗を丼に入れ、朝まで水に浸す。
朝、炊飯器をみると昨夜のご飯が沢山に残っている。しょうがない、栗ご飯は鍋で炊くこととなった。
鍋で飯を炊くのは何年ぶりか、炊き方を忘れている。家人に、確認しながら「はじめチョロチョロ、なかパッパァ、赤子泣いても蓋とるな」なんて呟きながら始める。 鍋で炊くと、うまい具合のオコゲができる、これが愉しみ。三合の米に栗を二十数個、昆布を敷き塩をパラパラと・・・。
炊き上がり
完璧な栗ご飯が、30分足らずで炊き上がった。オコゲの具合もいい。取敢えず栗と昆布をどかしてオコゲをこそげ、栗を入れて掻き混ぜる。香り、色合い、ホッコリとした甘い味わい~最高なのだ!
お菜は、揚げボールと油揚げ・白菜の煮物と卵焼き。残り物のトンカツ。カツを嫌った家人用にウインナー炒め。K君用のカマス干物焼。野菜は、簡単に乱切り胡瓜と茗荷細切りを「てまいら酢」で和える。
今日のメインは「栗ご飯」。今日も三人前の弁当、Kには特大のオニギリを二個奮発。今日の栗ご飯、合格でしょう。
お菜で栗ご飯が見えないのだ!