12/20(火) 今朝は弁当作りはしないつもりでいたが、朝目覚めると台所に立っていた。習慣とは云え面白いものである。
冷蔵庫に残っていた鶏肉と豚肩肉を使ってお菜作りとなった。鶏肉は大根・椎茸・蒟蒻で煮物に、豚肉は炒め焼き、タマネギとミジン切りにして味付けしてピーマン詰で焼く。一寸ひと手間かけてみた。
以上で三人分の弁当が完成。梅干などご飯の上に載せてみた。
嗚呼、かくして今朝も弁当オヤジをしてしまったのだ。
昨夜は午前様の帰宅。7時過ぎに高田馬場のスペイン料理店「ファミリア」へ。前からの約束で先月末、西日暮里の店に出演した齊藤克巳さん企画・演出のフラメンコ舞踏を見に行った次第。
同行は相棒の宏さん、それに以前我が社にいたY女史であった。
ステージの合い間、私の母の病気の話に及んだ。母は、昨日の診断で「グロームス腫瘍」と病名が付いた。Y女史は、5年近く前に腫瘍で大手術を経験しており身近な話題でもあった。
母の腫瘍は、珍しく症例が少ない病とか。一月ほど前に高知日赤病院で診察を受けたがその折には病名を告げられていない。昨日の午前中に私も同行して若い医者の説明を聞き、患部の写真を見たが、医者も初めての症例で手術は出来ないと云う。
帰京して、Netで病名を検索してみると出てきた。手術でしか治らないらしい。母は3年ほど前から耳鳴りに悩んでいたが、最近になって酷くなってきた。腫瘍が大きくなった所為であろう。高齢であることが気掛りだが、最後は東京に連れてきてセカンドオピニオンで診てもらい、手術が可能ならそうさすしかない。
何しろ、「こんな状態なら生きていてもしょうがない」とまで母は言っている。高齢とはいえ、病気が良くなれば10年は持ちそうだ。何とか、元気にしてやりたいものだ・・・
上の写真は「高知駅」。診察後、この駅のセルフのカフェで食事をし、母と妹に別れた。
月に一度の私の帰郷も、暫くは続きそうだ・・・。
駅は何年か前に建て変わり、駅前も整備されてすっきりとはしたが、何の面白みも情緒も感じない駅だ。金のないJR四国の所為にばかりしないで、行政も参画して趣のある駅にして欲しかったな~、高知県の顔じゃないか。面白味のない駅事例として紹介した次第。