オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

池袋な夜へ

2010-12-24 | Weblog

12/24(金) 会社の方も今日を含めて出勤日は3日のみとなった。かくして今年も暮れようとしている。先ずは、my弁当を紹介しよう。

さて、さて、今夜は池袋の夜となる。K大兄のテリトリーでの忘年会である。二人だけなのか、三人となるか四人となるか知らない。其処から流れるとすれば、私なら銀座か赤坂であるが、それもどうなることやら・・・。我が家では、子供達がクリスマス会をやるとか、昨日から準備を始めていた。

天皇誕生日の作日、13時から立会川(京浜急行線駅)某氏宅での忘年会であった。末娘が通っていた学校のバレーボール部の親たちとの会。一級下の親の家に10人ばかりが集まり久々の飲み会。伊豆の稲取で老親の世話をしている今村氏もわざわざ出てきた。

娘と同級だった山崎さんの高校生のお嬢が、遥々栃木の高校に進学し、首尾よく来春の全国大会(昨年までは春高バレーと言っていた)出場となった。そのお祝いも兼ねた。(呑み助親同士の集まりだが)

暫く顔を合わせてないと色々と変化あり。或る母親は、悪性腫瘍で手術、抗がん剤治療も効き目がないので止めたと言った。「今度会うのは私の葬式の時ね」と悲しいばかりの言葉を、笑いながら云う。健気にも梅酒などを飲みながら場に溶け込んでいたが・・・その胸中やいかばかりか。

当時の話や、馬鹿っ話で盛り上がり、ビール・焼酎・ワインの瓶がゴロゴロと転がりいつの間にやら17時をすぎていた。更に30分ほど過して、お先に失礼をした。
子供達もこれから職に就き始める頃、どんな生き方をして行くのだろうか・・・。

そして今日の弁当だが、今夜の飲み会を考えると荷物を持ちたくない。稲荷すしでもと考えたが、月曜日・火曜日がある。まあ~弁当箱は土・日の何れかに出勤して持ち帰ることにし、いつもとおりの弁当にした。

お菜は、牛小間とホタテを使い、野菜が加わるという標準パターン。とりあえず、使いそうな野菜を並べ(半端な残り物)、調理方を考える。とは云いながらも手の込んだものを作れる分けもないが。

最初に並んだのが、メインの「牛小間」と「ホタテ」。野菜はタマネギ・椎茸・シメジ・スナックエンドウ・萎れ始めた小松菜である。煮物、炒め物、サラダを想定し組合せを考えるのだが、ここであれこれと迷い悩むのだ・・・。

結局、牛小間と椎茸・タマネギ(半分)を煮物にすることとした。でも何となく淋しいので、牛蒡が加わった。それはそれで善しだが、牛蒡が少し余る・・・。となると、この牛蒡に人参・蓮根を加えたキンピラ風炒めを・・・となった。準備のため牛蒡・蓮根を酢水で晒す。

炒め物は「ホタテ」、今日はオリーブオイルを使う。そして付け合せのシメジとタマネギを炒める。スナックエンドウと人参・小松菜を茹で、ついでにゆで卵も作る。かくして、今朝も三人前の正統派弁当が完成する。

                   

このお弁当。食材がドンドンと追加される、進化する弁当と呼びたいな~。(嗚呼、暇オヤジ!)

今朝は米を三合炊いた、実に美味そうな(否、美味い)飯である。昨夜の会社での飲み会でスタッフのS嬢も言っていた「私から貰った米が美味かった」と。(先のお祭で、残った米を持たしたのだ)
先日のホリタンでの食事のこと、そして一昨日、来客があり鰻のT家に行った。鰻はいけるが、ご飯が宜しくない。ここらの店はどんな米・どんな炊き方をしているのかネ~。否、私が喰ってる米が美味すぎるのか?はたまた炊き方か?(電気釜だけど)

作日読んだ、立川談志の「人生・成行き」の一節にもあるぜ「米は美味いのを買え、おかずがなくてもすむ」と、先輩落語家から云われたそうな。私なんぞは、米は美味い、お菜も旨いで、どうなっちゃうのよ。肥るばかり也か・・・。

コメント
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