オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

雨の中、桜を・・・

2011-04-09 | Weblog

4/9(土) 朝から生憎の雨。桜のことも気になる、休みなので少しは歩きもしたい。結局ビニール傘を手に、桜道を歩くこととした。

予定時間は一時間、毎年見ている桜並木に向かった。

環七沿いの平町から目黒郵便局に向かう通りが桜並木。1km程の間が染井吉野の並木である。雨と風に揉まれて桜の花も痛々しい。よく見ると葉を出し始めた枝もある。雨の中を歩くが、何時ものような力強さはない。

                        

人通りもまばらな歩道をひたすら進む。サレジオ教会の角を右折し碑文谷八幡の前に至る。教会からウェディングソングが聞こえてきた、新夫妻の誕生のようだ。

碑文谷八幡の前から始まる立会川緑道も桜並木となぅている。この緑道は西小山駅を過ぎてづ~と続く。昨年の夏、木陰の下を辿った道である。

                        

途中から左折、目黒通りに向かう。環七から下りてくる桜道に出ると「碑さくら通り」の名板があった。この通り、いつからこんな名が付いたのか?。清水谷公園の脇をとおり目黒通りに至った。

自宅の直ぐ傍の「碑文谷公園」の桜を見る。公園には弁天池と云う池があり、ボートなども浮ぶが、風雨の所為で公園に人もまばらであった。

水面ははや桜筏。その花びらを鴛鴦が掻き分けて遊んでいる。池に張り出した枝も水面で揺れている。

                       

雨の土曜、こうして一時間余の昼前の散歩を終えた。

ひと休みの後、会社に出るついでに今度は中目黒駅までの桜コースを辿ることとした。このコースも例年、桜を観て歩く私の散歩道である。雨の方も上がった様子。

今度は学芸大学西口商店街を抜け、駒沢通りを渡り世田谷区に入る。
以前に住んでいた辺りの公園に見事な桜がある。小さな公園だが大きな桜の木が三本、見事に枝を広げているのだ。

                        

この桜を観、世田谷観音を抜け、駒留中学の脇から続く緑道へと至った。この緑道の桜もみごとであるが、雨の所為でか淋しげな佇まいであった。こうして約一時間の道のりを終えた。

中目黒駅前は大勢の人出。どうやら目黒川の桜を見に来た人達のようだが・・・。今年の桜、見ない方が・・・と、言いたくなる。

 

コメント
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